【船でしかたどりつけないワルい島ですぞオオ】
ワルい島ではなく まだまだ






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ミラッツォでの高速船チケット売り場(高速船会社サイト【一例】) )はシーズンオフだと出航30分前にならないと開きませんが、ハイシーズンになる夏ならばチケット売り場はずっと営業中。ちなみに片道チケットしか購入できず、帰りはまたリパリ島から買うことになります。
Siremarという会社は片道大人12,20ユーロ。
またミラッツォからはクルージングツアーも出ていて、朝9時出発ヴルカーノ島フリー散策2時間、リパリ島フリー散策3時間、それから高速船では行けない美しい景観をぐるりとクルージングして17:30頃にミラッツォに帰着というツアー。
こちらは大人1人38ユーロ(昼食別途)。
タオルミーナからもツアーがでています。夏は大勢のバカンス客で賑わうリゾートです。(2007年6月現在)
シチリアの北に位置する火山島
の島々をまとめてエオリア諸島もしくはリパリ諸島と呼びます。諸島の中で一番大きな島がリパリ島
。
リパリ島へ行く船はシチリアのミラッツォという町から出航し、高速船で約1時間でリパリ島に到着します
リパリ島に到着する前にヴルカーノ島にも寄港します。このヴルカーノ島では海岸でファンゴ(泥パック温泉)も楽しめます。ファンゴを楽しむ場合は硫黄の匂いが強く、服につくと匂いがなかなか取れないので、着古した服や水着で楽しむことをおすすめします
。
【船でしかたどりつけない孤島ですぞオオ】
リパリ島の港に到着するとまず見えてくるのが城塞。リパリ島では約3時間で30ユーロの小型自動車や3時間15ユーロでレンタルできるスクーターもあるので、上手に利用して島の散策を楽しみましょう
!! また民宿もシーズンオフだと一泊20ユーロくらいから宿泊できるものもあり、高速船を降りたら港にはそんな客引きのおばさん達の姿もちらほら。リパリ島の町は小さく、2時間もあれば十分周ることができます。リパリ島を車で周遊すると島内の色々な小さな街や村にも立ち寄ることができますし、なにより美しい海岸
をみることができます。自分で車を運転して一周2時間から3時間でのんびり周ることもできますが、レンタカー
を利用しない場合は島内の町々を循環する市バス
も30分おきくらいに運行しているので、こちらを利用するのもオススメです。
火山島
であるリパリ島では軽石(今でも重要な輸出産業です)や黒曜石も採石されます。また地質が石灰の海岸は
太陽の光
の下で眩しい
ほどの白い海岸。真っ青に輝く海水とのコントラストが印象的。リパリ島では”ケッパー”(燻製サ-モンにちょっとついてきたりした)も有名で、500グラム5ユーロくらいからお安く手に入ります。食前のおつまみにも、ポテトサラダにも、トマトソースのパスタにも利用できる”ケッパー”、お土産に瓶詰めで持ち帰るのもいいかもしれません。
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投稿: PINKO -2007年7月12日 (木) 02時09分
■ハワイかと思った。。。
一番上の画像ハワイのどっかの島かとおもいました! -
投稿: his-rome -2007年7月12日 (木) 18時04分
■無題
そうですね。他の群島の島々も似たような雰囲気です。まだまだ人知れずのリゾ-トですよ。是非お越しください。