2回連載でクロアチア情報です。
クロアチアの“ドブロヴニク”にお住まい
のアキヤマさん
がお届け致します。
響きから創造すると全く美しい感じがしない“ドブロヴニク”ですが、
口の悪さで超有名なノーベル文学賞作家バーナード・ショー にさえ
「“ドブロヴニク”を見ずして天国を語るなかれ(1929年来訪時の言葉)」
と言わせたほどの美しい街並み
なのです。
宮崎監督の有名なアニメーション映画「紅の豚」の舞台資料
としても見事に採用
エメラルドグリーンに輝くどこまでも澄んだアドリア海に囲まれた
オレンジ色の瓦屋根の町は、まるでおとぎ話の世界です
1991年のユーゴスラビアの内戦では、壊滅的な打撃を受けましたが、
今は逞しく蘇っています。
クロアチア人って普段はほんと~に怠け者ですが、
愛国心と民族の誇りには頭が下がります。
だって、少しの歳月で、中世の頃と同じ技術と石材を使い、
壁の小さな彫刻まで寸分違わず再現してしまうんですよ
一度足を踏み入れたならばたちまち虜になります。
最近の私の楽しみは日本の皆さんに「ここが私の住んでいる
“ドブロヴニク”です」と自慢すること。
百聞は一見にしかず 是非是非、一度、
「アドリア海の真珠“ドブロヴニク”」を見に来て下さい。
ブーゲンビリアと突き抜ける青空に装飾された夏こそ、
“ドブロヴニク”が最も美しく輝く時期です
(続く:アキヤマさん)
画像提供:アキヤマさん
クロアチア政府観光局ロ-マ支局(ENTE NAZIONALE CROATO PER IL TURISMO)