とてつもなく巨大な馬のブロンズ彫刻 に次ぐフィレンツェの屋外彫刻第2弾。
夏休みの旅行でイタリア・フィレンツェを訪れた方は目にしたかもしれない「赤い服を着た金色の男」。 街中にごろりと転がる現代美術。1939年生まれのロベルト・バルニの作品。
フィレンツェ近郊のピストイアで生まれた彼は現在はフィレンツェを中心に活動中。 市民の憩いの場である共和国広場や、観光客ならきっと通り過ぎるであろうウフィツィ美術館前広場、ピッティ宮殿前などに無造作に置かれた作品たち。
抱きついて記念撮影する人もいれば上に乗ってはしゃぐ子供もいたり。 なぜこんなところに転がっているのかという疑問はありますが、現代美術に触れるよいチャンスです。
何よりこの赤い服の男、なんとなく「ルパン三世」に似ていて親近感!!
こうした公共空間に置かれた作品のほか、彼の作品を集めた屋外彫刻展覧会は現在ピッティ宮殿の裏に広がる「ボボリ庭園 」で開催中。
街歩きに疲れたら、緑のあふれるボボリ庭園でのんびりすごすのもお勧めです。
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