特派員記事 2007.09.26

ミラノに遊びに来てくれたお友達が「イタリアで食べたいもの」として必ず挙げるのが、ピザ、パスタ、ジェラート、そしてパニーノ。
でもそれは簡単なようでいて、何をどこで食べたらよいのか実は意外と困ってしまうもの。
というわけで、今日はそんなお友達をよく連れて行く、パニーノのお店を紹介したいと思います。


ミラノのパニーノやさん2 その名も「パニーノ・ジュスト(Panino Giusto)」。
これは1979年にミラノで開店したパニーノ屋さんで、現在はミラノを中心に展開しているチェーン店となっています。
ちょっと昔のトラットリアのような、こだわりある内装が可愛いらしく、店員さんの服装や、壁に掛けてある額など全体的な雰囲気がとても良いお店。

さて、メニューを見てまず驚くのはパニーノの種類の豊富さ!
メニューには、イタリア語と英語両方で、中に入っているものが細かく書かれているので、じっくり選んでみてください。
個人的には、トリュフやオリーブのパテが使われているパニーノがお勧めです。

また、ここの「ピアッティ・フレッディPiatti Freddi」もお勧め!
一つのお皿の上に、この店自慢の生ハムやローストビーフ、牛のカルパッチョなどと付け合せの野菜がのっています(パン付き)。

また、パニーノの他にもパスタやサラダもあります。
最後に、ここのコーヒーには小さなアイスクリームがついてきてとってもお得な気分。

このお店へのアクセス方法。
ドゥオーモから歩いて3分ほどのベッカーリア広場(Piazza Beccaria)や
ブレラ地区のコルソ・ガリバルディ(Corso Garibaldi,125)などにあります。
お店のホームページはこちら (伊語のみ)

ミラノのパニーノやさん1 旅先で、現地の言葉が良く分らず、不安な思いでレストランを探すのは大変。
そんなときに、気軽に入れて居心地のいいチェーン店であり、内装も素敵で値段もお手ごろ、それでいて味もしっかりしているこのお店は、ミラノを訪れる観光客のみなさまにもお勧めです。

ドゥオーモ近くのお店も、メイン通りに面していないせいか「こんなにドゥオーモのそばなのに?」と思うほど、観光客の姿を目にする機会が少なくて、お昼時になると、ミラノのビジネスマンたちでいっぱいになります。
ミラノに訪れる機会がありましたら、場所を控えて行ってみてください!!

記事&写真提供特派員川村さん

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    • 投稿: 桜花 -2007年9月29日 (土) 12時00分

      ■無題
      私にとっては、イタリアって多分に「ローマの休日」のイメージがあるからジェラートは食べてみたいですね!でもパニーノもイタリアでは本格的な味がしそうで食べてみたいです。イタリアで、自分好みのパニーノを探すのもいいのかもしれませんねぇ。

    • 投稿: his-rome -2007年10月 2日 (火) 09時34分

      ■>桜花さん
      やはり「ローマの休日」の貢献度は高いですよね。みんなアン王女の気分でジェラートが食べたくなるものです。手軽な食事といえばやっぱりパニーノなのですが、これもピンからキリまで。本当においしいものを探すには地元の人に聞くのが一番!このミラノのお店もそんな一店ですよ!!

    

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