特派員記事 2008.02.17

フィレンツェの中心地から歩いて10分。
ダンテも眠る教会として、毎日多くの観光客が訪れるサンタ・クローチェ教会界隈は、昔から革の専門店や工房が集まる地区としても知られています。
『アドリマル(ADRIMAR)』もその一角に所在する革専門の免税店です。

辛口の職人さんや住民も多いこの地区から、bellガイド・ブックではなかなか紹介されることのない、地元住民だけが知っているeye評判のお店・地域情報をおとどけします。


フランチェスカーノ入り口 サンタクローチェ地区で地元の人が通うトラットリアなら!フランチェスカーノ!!
サンタクローチェの広場からわき道、サンジュゼッペ通りに入ってすぐ、小さなトラットリアが見つかります。とってもアットホームな感じで、お料理はもちろん地元のフィレンツェ・トスカーナ料理!店内すぐにはwineワインのカウンターもあり、天井からもプロシュット(生ハム)が丸ごと吊られてたり、まさに古き良きトスカーナ!の雰囲気いっぱいです。

フランチェスカーノ・ブルスケッタ さてお料理は、ブルスケッタ盛り合わせ(5ユウロから)、サラミ&生ハム盛り合わせとともにwineワインを楽しむものおすすめ。

フランチェスカーノ・リボッリータ プリモピアットなら、リボッリータ(野菜の煮込み)が地元流。
詰め物したラビオリや手打ちパスタもありますよ。
(プリモ7ユウロから)


フランチェスカーノ・ペポーゾ 今日は私は、粒胡椒のごろごろ入った、PEPOSO(牛肉の煮込み)いただきました。じっくり漬け込んでから半日かけて煮込むお肉はやわらかくて、とってもスパイシー。トスカーナ産のwine赤ワインとぴったりです。(たまには、お昼からワインを頂いても・・・。組み合わせって大事だし・・・。)

フランチェスカーノ・トリッパ 相棒は、牛の胃袋を煮たトリッパを選びました。独特の食感が癖になりますね。それからOSSO BUCO(オッソブーコ)は牛のお肉の煮込み料理ですが、骨の部分も輪切りになっていて髄の部分が一緒にお料理されています。ちょっと珍しいので、ぜひ地元フィレンツェで食べる価値ありです!

魚ならここではBACCALA(干しダラのトマト煮)がお勧めです。このお料理はフィレンツェで一番愛されてる魚料理!
金曜日は魚を食べる習慣があるので、金曜日にフィレンツェに来る人は、試してください。



フランチェスカーノ・イタロさん リボッリータ食べて育ったITALOさんは近所で働く常連さんの一人!今日も地元で採れたオリーブオイルをひとすじかけたリボッリータでランチです。
写真はリボッリータではないですね・・・。
でも幸せそうな笑顔です。happy01

フランチェスカーノ常連 写真のお兄さんたちもみんな近くで働いてる常連さんです!
お店の内装もかわいいし、夏場は外にテラスもでます。

ここで一度FIORENTINA(地元サッカーチーム)だったLUCA TONI(イタリア代表サッカー選手)に遭遇したことがあります。

時々彼女と現れるらしいです。まさに隠れ家的な一軒です。



フランチェスカーノ店内
FRANCESCANO
VIA S.GIUSEPPE 16
055-241605
営業時間:12:00-14:00、19:00-23:00
記事写真提供:アドリマル・大久保さん
Adrimar
Via s.Giuseppe 12D/E/F
Firenze
055-2345162
営業時間:9:00-18:00

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    • 投稿: シンゾー -2008年10月26日 (日) 13時58分

      ■予約について
      HISのツアーに参加してこのお店にランチに行こうと思うのですが、ランチでも予約などしたほうがいいのでしょうか?

    • 投稿: his-rome -2008年10月29日 (水) 17時59分

      ■>シンゾーさん
      フランチェスカーノは人気のお店ですが、ランチは回転も早いので、特に予約は必要ありません。ただ、ツアーの途中でランチということでしたら時間的な制限もあるでしょうから、予約されたほうが無難かもしれません。

    

    HIS イタリア支店

    セリエA観戦チケット
    2024.05
    loading...