9月8日は聖母マリアの生誕の日とされています。
聖母信仰が強いフィレンツェのドゥオーモはサンタ・マリア・デル・フィオーレといい、聖母マリアの名前を戴いています。
いつ見ても
美しいフィレンツェのドゥオーモは
秋の青空が背景だとさらに引き立ちます。
そしてお祝いということでいつもはない旗が立てられています。
9月8日はお祝いなので、特別なところに入れます。
その分ジョットの鐘楼と丸天井への入場はお休み。
特別なところへ入る入場口は通常の丸天井への入り口。
正面向かって左脇をドゥオーモ裏手に進んでいったところにあります。
毎年欠かさず上っているので、もちろん今年もランチタイムに出かけてきました。
丸天井に上る狭い階段を途中まで上り、最初の広い踊り場の部分から外に出ます。
そこが特別に公開されるドゥオーモのテラス。
テラスから眺めるフィエゾレの丘。
同じく丸天井をもつ「サン・ロレンツォ教会」。
こんなに近くにありますが、その昔、サン・ロレンツォ教会が作られた頃は
その辺りは実は城壁の外だったのです。
ドゥオーモの真下、バスが行きかう通りを見下ろしてみると、
そんなに上っていないのに、結構な高さにいることを実感します。
ドゥオーモの目の前にある洗礼堂もこんな角度から見ることができます。
振り返れば丸天井。
さて、テラスはドゥオーモの南北の広い部分がほとんどですが、
一部正面ファサードの部分を通過します。
人が一人通れる程度の空間。
自分の左手は大理石の壁、右手は腰までの大理石の柵とあとは宙。
高所恐怖症および閉所恐怖症の方にはお勧めしません。
実際にこの直前で諦めて来た道を引き返す方も結構います。
でもその通路を通れば正面にあるバラ窓がこんな近くに!!
絶景です。
狭い通路をすり抜けてバラ窓の裏手正面ファサードの裏側へ。
ドゥオーモ内部。
美しいモザイクもここから見るとひとつの芸術作品として堪能できます。
本堂内に普通に入ってしまうと、どんな模様なのかいまひとつわからないけど
こうして上から眺めると幾何学模様がはっきり。
正面ファサード裏を通過したらもう一回外に出ます。
ドゥオーモ正面は左右対称ですからね。
またあの狭い通路の右側部分に出るわけです。
宙に浮いている気分になれます。
狭い通路はあっという間に終わって広い空間に出ます。
そこはもうジョットの鐘楼の真横です。
こんな間近にこんな角度でジョットの鐘楼を見上げることができるのもこのテラスだからこそ。
テラスの南側にはフィレンツェの街が広がります。
飾り窓から覗くヴェッキオ宮殿。
テラス散歩もそろそろ終わり。
振り返れば、そこにジョットの鐘楼。
あとは階段を下りるだけですが、
南側の踊り場にはブルネレスキが丸天井を建設したときに使われた道具が展示されています。
こんな木製の質素な器具を使って造られたことに改めて感心。
ドゥオーモのテラスは毎年9月8日の10:00-16:00で公開しています。
しかし、実は10月末のサマーシーズンだけ有料ですが月曜日と金曜日にガイドつきで入場することができます。
ぜひ行ってみたい、詳細が知りたいという方はお気軽にお問い合わせ ください!
聖母信仰が強いフィレンツェのドゥオーモはサンタ・マリア・デル・フィオーレといい、聖母マリアの名前を戴いています。
いつ見ても



そしてお祝いということでいつもはない旗が立てられています。
9月8日はお祝いなので、特別なところに入れます。
その分ジョットの鐘楼と丸天井への入場はお休み。
特別なところへ入る入場口は通常の丸天井への入り口。
正面向かって左脇をドゥオーモ裏手に進んでいったところにあります。
毎年欠かさず上っているので、もちろん今年もランチタイムに出かけてきました。
丸天井に上る狭い階段を途中まで上り、最初の広い踊り場の部分から外に出ます。
そこが特別に公開されるドゥオーモのテラス。
テラスから眺めるフィエゾレの丘。
同じく丸天井をもつ「サン・ロレンツォ教会」。
こんなに近くにありますが、その昔、サン・ロレンツォ教会が作られた頃は
その辺りは実は城壁の外だったのです。
ドゥオーモの真下、バスが行きかう通りを見下ろしてみると、
そんなに上っていないのに、結構な高さにいることを実感します。
お祝いで立てられた教会の旗が、テラスのあちこちで風になびいています。
たいてい9月8日は天気がよくて風が強いのです。
ドゥオーモの目の前にある洗礼堂もこんな角度から見ることができます。
振り返れば丸天井。
さて、テラスはドゥオーモの南北の広い部分がほとんどですが、
一部正面ファサードの部分を通過します。
人が一人通れる程度の空間。
自分の左手は大理石の壁、右手は腰までの大理石の柵とあとは宙。
高所恐怖症および閉所恐怖症の方にはお勧めしません。
実際にこの直前で諦めて来た道を引き返す方も結構います。

でもその通路を通れば正面にあるバラ窓がこんな近くに!!
絶景です。

狭い通路をすり抜けてバラ窓の裏手正面ファサードの裏側へ。
ドゥオーモ内部。
美しいモザイクもここから見るとひとつの芸術作品として堪能できます。
本堂内に普通に入ってしまうと、どんな模様なのかいまひとつわからないけど
こうして上から眺めると幾何学模様がはっきり。
正面ファサード裏を通過したらもう一回外に出ます。
ドゥオーモ正面は左右対称ですからね。
またあの狭い通路の右側部分に出るわけです。
宙に浮いている気分になれます。
狭い通路はあっという間に終わって広い空間に出ます。
そこはもうジョットの鐘楼の真横です。
こんな間近にこんな角度でジョットの鐘楼を見上げることができるのもこのテラスだからこそ。
テラスの南側にはフィレンツェの街が広がります。
飾り窓から覗くヴェッキオ宮殿。
テラス散歩もそろそろ終わり。
振り返れば、そこにジョットの鐘楼。
あとは階段を下りるだけですが、
南側の踊り場にはブルネレスキが丸天井を建設したときに使われた道具が展示されています。
こんな木製の質素な器具を使って造られたことに改めて感心。
ドゥオーモのテラスは毎年9月8日の10:00-16:00で公開しています。

ぜひ行ってみたい、詳細が知りたいという方はお気軽にお問い合わせ ください!
-
投稿: 旅行者 -2009年9月 8日 (火) 14時59分
■また行きたくなりました。
丸天井を建設したときに使われた道具は丸天井のてっぺんに行った時に見ました。(同じ場所?)それにしても、テラスへ行かれるとは知りませんでした。テラスから見える景色も良いですね。飾り窓からのベッキオ宮殿も♪また行きたくなりました(*^▽^*) -
投稿: his-rome -2009年9月 8日 (火) 16時27分
■Re:また行きたくなりました。
>旅行者さんそうです。丸天井に行くのと同じ階段です!丸天井に行く階段を途中でぽこっと抜けるのです。基本的には年に一度の公開、今年からサマーシーズンの週2回公開という試みをしています。またぜひイタリアに遊びに来てください!!