現在ミラノのドゥオーモ横にあるPalazzo Realeでは「印象派展」を開催しています。
19世紀後半にフランスで生まれた印象派と呼ばれる画家たちの書いた作品群は世界中でも未だに人気が高く、ミラノで行われている「印象派展」は有名な名画が一堂にそろう必見のイベントです。
会場内の入口は低くピアノの音が流れる静かな空間で、印象派の起こりやそれにまつわるエピソードが紹介されています。
展示室は「光と影」、「自然」などモチーフごとに仕切られ、当時のパリの街の風景を写した映像なども見ることができ、また新しい名画の楽しみ方ができそうです。
今回展示されている作品群には、ルノアールやモネ、ミレー、ゴーギャン、ドガなどまさに印象派を代表する数々の巨匠の作品が含まれています。
これだけのコレクションはなかなかパリでも見られないかもしれません。
印象派展:impressinisti
住所:Palazzo Reale(Piazza Duomo 12)
開館時間: 月 14:30-19:30
木、土 9:30-22:30
その他 9:30-19:30
*閉館1時間前まで入場可
入場料:9,00ユーロ
期間:2011年6月11日まで
サイト:www.impressionistimilano.it
記事&写真提供:特派員 佐武辰之佑 こちらもチェック