その名もビッグ・バンブー。
これは、 第54回ビエンナーレ国際芸術展のイベントの一環で現在製作中のものです。
ドルソ・ドゥーロDorso Duro地区、アッカデミア橋からみて東側にあるグッゲンハイム美術館の脇に、現在高さ15mとなる頂上部分が見られます。
製作に関わっているのは、アメリカ人DougとMike Stamの兄弟と共に参加する11名のロック・クライマー。
作品は竹を主体にすべて自然素材のものを使うこととしています。
週末はこのビッグ・バンブーも開放されて、登ることもできますが、1時間から1時間半ほどの長蛇の列のできる人気ぶり。
もちろん、必ず安全のために関係者が手を貸してもくれます。
現在は再度作業中のため、このビッグ・バンブーのある扉(Wake ForestoUniversity)も閉ざされていますが、
ちょっと一風変わったヴェネツィア巡りに、足を運んでみませんか。
記事&写真提供:特派員 白浜亜紀 こちらもチェック