世の中は大晦日&元旦モードになっているのに
流れに逆らってクリスマスミサのお話。
一週間も過ぎてますけど。
昨年新調されたフィレンツェ・ドゥオーモのプレセピオ。
中央に聖母マリアとヨセフ。
ミサが始まる時間にはまだイエス・キリストは生まれていないので
馬草桶は空っぽです。
ポインセチアで飾られたプレセピオ。
教会によって献灯のシステムはさまざまですが、
フィレンツェのドゥオーモは中央身廊に
ツリー型のキャンドルライトがおかれています。
今年もキャンドルを灯してきました。
司祭につくボディーガードの数が増えていました。
プレセピオの前で盛大に香壺を振って
祈りをささげ、幼子イエスを馬草桶に。
今年はドゥオーモの外にも等身大のプレセピオが置かれていたので、
司祭様ご一行は外にも行って幼子イエスをおいてきたようです。
冷たい空気と供に外から戻ってきました。
イエスキリストが生まれ、所定の位置に置かれたら
クリスマスイブのミサは終了です。
緊迫した経済状況にも触れながら、
しかし世界はそれよりも倫理的な危機に見舞われていると
先日ローマ法王も説法していた内容を踏襲した説法。
そして世界平和の祈り。
ドゥオーモのクーポラに描かれる最後の審判。
この夜に観るとなおさら神々しいです。
聖家族がそろったプレセピオ。
2011年も終わり。
2012年が希望に満ちた一年になりますように。
流れに逆らってクリスマスミサのお話。
一週間も過ぎてますけど。
昨年新調されたフィレンツェ・ドゥオーモのプレセピオ。
中央に聖母マリアとヨセフ。
ミサが始まる時間にはまだイエス・キリストは生まれていないので
馬草桶は空っぽです。
ポインセチアで飾られたプレセピオ。
教会によって献灯のシステムはさまざまですが、
フィレンツェのドゥオーモは中央身廊に
ツリー型のキャンドルライトがおかれています。
今年もキャンドルを灯してきました。
年々参列者用の椅子は数が増やされているので
カトリック教徒でなくても旅行中の方でも
座ってミサに参列することも可能です。
私は洗礼受けていないので一応遠慮して
いつものように脇のほうから参列。
聖歌隊のオルガンが左身廊の奥のほうに見えます。
(その手前にブルーの巨大な掃除機も見えます)
23時過ぎに出向きすでに始まっているミサを途中から聞き
ありがたい講和をいただき、そろそろ24:00。
キリストが生まれたころには
日暮れとともに日付が変わったはずで
一日の終わりは真夜中24時ではなかったとは思うのですが、
現在は儀礼上、日付の変わる24:00に
イエス・キリストが降誕することになっています。
盛大に鐘が鳴り響き
主祭壇前におかれている救世主・幼子キリストの幕が下ろされます。
この瞬間を祝い、またミサが続きます。
やがて25:00前に司祭さん率いるご一行様が
プレセピオの前へ。
司祭につくボディーガードの数が増えていました。
プレセピオの前で盛大に香壺を振って
祈りをささげ、幼子イエスを馬草桶に。
今年はドゥオーモの外にも等身大のプレセピオが置かれていたので、
司祭様ご一行は外にも行って幼子イエスをおいてきたようです。
冷たい空気と供に外から戻ってきました。
イエスキリストが生まれ、所定の位置に置かれたら
クリスマスイブのミサは終了です。
緊迫した経済状況にも触れながら、
しかし世界はそれよりも倫理的な危機に見舞われていると
先日ローマ法王も説法していた内容を踏襲した説法。
そして世界平和の祈り。
ドゥオーモのクーポラに描かれる最後の審判。
この夜に観るとなおさら神々しいです。
聖家族がそろったプレセピオ。
2011年も終わり。
2012年が希望に満ちた一年になりますように。