お勧めレストラン&カフェecc
2012.08.13
たびたびこのブログに登場する、
イタリア高速鉄道 ITALO
今日もかっこいい・・・イタ郎君。
このITALO君の中の一両。
先日ご紹介した、最高級シートCLUB
なんとこの座席には追加代金を支払うことによって
駅弁を買うことができるのです!!
(食堂車両がないから!!!)
飛行機のビジネスクラスのような座席です。
事前に手に入れた情報では、時間帯によって
朝食プラン
おやつプラン
夕食プラン
(夕食プランは三択で、
・普通のメニュー
・贅沢メニュー(!)
・ベジタリアンメニュー)
の三択があるとのこと。
夕方の便に乗ったので、本日は夕食プランをご紹介。
イタリアの駅弁・・・
どどどど・・・どんなパスタが・・・・ピザが出てくるのかしら・・・
ピザ職人がピザをくるくる回しながら・・・
それともパスタ職人がパスタ伸ばしながら
という私の空想をよそに、ずっしりとした、玉手箱のような箱が出てきました。
どどーーん
期待に膨らみます・・・!
テーブルをがっつり占拠したお弁当箱。
(なぜか日本の駅弁がとても恋しくなる瞬間でもあります)
ぱかっと開くと・・・
通常プランはこんな感じ。
思わずひとこと。。。
「う、宇宙食みたい・・・」
●生ハム
●パルメジャーのチーズ
●フルーツの煮込み(ジャムのような感じです)
●ビスケット
●水
こちらが「贅沢プラン」
思わずひとこと・・・
「お、お肉が加わってる・・」
●サラミ
●鶏肉の煮込み
●野菜のペースト
●パルメッジャーノチーズ
●桃のアマレット
●水
日本人は面食らってしまう「瓶詰駅弁」
なぜ瓶詰めなのか、というのには理由がございます。
こちらの駅弁、トリノ出身「EATALY」がプロドゥースしています。
「EATALY」とは、イタリアの厳選された食材だけを取り扱う食材の会社です。
そのEATALYが「イタリアのすばらしい食材を普及したい」ということで、
それぞれを新鮮な状態で密封し、箱に詰めたのです。
というわけで、封を開けなければ(お肉以外は)お土産に最適!!
(たとえ一度封を開けたら何が何でも肉とチーズは終わらせなくてはいけなくても・・・!)
(たとえ瓶ばっかりでお持ち帰りが若干重くても・・・!)
(たとえあったかいメニューではなくても・・・!)
イタリアの「駅弁」
この質量、この贅沢感、お勧めです・・・。
是非是非体験してみてください
きゃしーでした