ローマ・フィレンツェ・ベネチア・ミラノのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 イタリア観光ブログ

皆さま　こんにちは。

暑いですね～。

今年のローマは、例年に比べ猛暑（と言うのだろうか？）に

突入するのが遅かったけれど、ここ軒並み３８度の予報が

続いています。

最近、こちらでも湿度が高くなってきたとは言え、日本から

届く便りで｢うだるような暑さ｣とか｢亜熱帯気候化してます。」

なんて聞くと、やはり体感温度は日本のほうが高いのだろう

と想像できますよ！！！

皆さま、くれぐれも熱中症対策にご留意下さいね。

夏真っ盛り。イタリア人の大半は海に向かいます。

ローマのオスティア海岸

こんなに綺麗な青い海とどこまでも続く白い砂浜があったら

「海に行きたいっ！」って思いますよね～。

でも、残念ながらそんな海を知らずに育った私は、海よりも

プールが大好き。泳ぐことが好きなのです。

だから「海に行こうよ。」と誘われても、「だったらプールへ

行きたい。」と答えてしまうのでした。

ありがたい事に、我が家の近くに市営プールがあります。

何年か前に立て直したばかりなので、公共機関にしては

モダンな建物で、中も整っていてきれい。

あ、ここはちゃんと清掃が行き届いてるな、って感じます。

（公共の場が掃除されてる事が当たり前じゃない生活に

慣れてしまった感想です。）

受付で尋ねると、入場は１回７ユーロ。

ジムやスポーツセンターなどにあるプールを利用すると

１５～２０ユーロ程するようなので安い方だと思います。

水泳レッスンのコースがあるので、自由に使える時間は

平日が７～１４：３０まで。日曜も半日くらいはいられます。

日本で私が行っていた市営プールは１回３５０円でしたが

３時間（だったかな？）の入れ替え制なので、価格的には

同じくらいな感覚でしょうか？

プールは室内ですが、すぐ横に屋外のテラスがあり

日光浴を楽しむ人達も。

テラスの周りは丘のようになっているので隠れている

感じはしますが、この丘は道が通っているので上から

テラスを見下ろしているサングラスのおじ様達もいました。

テラスには、パラソルやテントのような屋根がある

ベンチもあり、日陰で休む事もできます。

私が行った日は、若いビキニのマンマが小さな子供を

連れて来ていて、ここでお昼を食べていました。

泳いで、日光浴して、また泳いで、お昼になったら

軽食食べて、日陰で休んでまた泳ぐ。

水泳好きの私には天国のようです。

ただ一つびっくりした事。

こちらではプールサイドではビーチサンダル着用必須。

履いて歩かないといけないそうです。

裸足で歩いていたら注意されてしまいました～。

回数券は、購入時の期間内に使い切らなければ

ならないのですが、１０枚つづりなら二人で使えば

残り１ヶ月でも使い切れるでしょう。

（９月にはもう通わないと思うので。）

買うと少しお得になるので、次回は購入しよう！

と思ったのですが。。。

今回、プールの詳しい写真をお見せすることができません。

（掲載の写真は市営プールのHPから拝借したもの）

なぜなら、次にカメラ持参で行った時にはプールは

閉まっていたからです。

外には「工事のため休館。９月２日より開館」と書かれた

張り紙が。

だから、私が行きたい８月の間、いつまで使用できるか

尋ねたのに！その時から１週間も経っていないのに！

もし、プールの回数券を購入していたら、払い戻しは

決してないだろうと思うと、腹立たしいよりも、「あ～、

回数券買わなくて良かった。」と思ってしまう私でした。

※イタリアでは返金は至難の業です。

例え先方に非があったとしても、一度払ったお金を

取り戻すのはかなりの労力と時間を費やします。

交渉途中で挫折する人も多し。

支払った税金を再計算して戻してもらう年末調整や

確定申告の話をしたら夢物語のようだと言われました。