スローフードの本部があるピエモンテ州は「食の宝庫」と呼ばれており、
おいしい食べ物やワインがたくさんありますが、ALBAで採れる白トリュフもその一つ。
黒トリュフよりも断然芳香が強く、値段も何倍もします。
そんな白トリュフを満喫できる 年に一度の白トリュフ祭りが
今年も10月12日~11月10日まで行われます。
世界中から観光客やシェフが買い付けに訪れるんですよ。
(全て去年の写真ですが)トリュフ祭りの会場。巨大なトリュフと著名人のショット。
特別大きなトリュフはこういった人たちにプレゼントされるそうです。
白トリュフと黒トリュフの両方を販売しているお店。白トリュフの値段しか覚えていないのですが、
3センチくらいで100ユーロ前後だっとたと思います。
こちらはピエモンテワインの王様BAROLOを混ぜ込んだパスタ。
ピエモンテには他にもDOLCETTOやBARBARESCOなど最高級赤ワインがあり、
お肉がメインのピエモンテ料理にぴったりです。
日本ではフィレンツェ牛のステーキが有名ですが、ピエモンテ牛もすごくおいしいので
是非試して見て下さい!
おもしろいな、と思ったのは トリュフ祭りの期間に合わせてのことなのか、
町中のショーウィンドウにALBAの特産品が並べられていた事。
MISSONIにも
TOD'Sにも
ここにも! あそこにも!
ALBAにはアグリツーリズモやレストランもたくさんあり、
白トリュフ料理が楽しめるところも多いので、
一泊して最高級のトリュフとワインを堪能するのもいいですね。
イタリア国外のレストランではありえない量のトリュフを目の前でシャッシャッシャッと削って
ホームメイドのパスタやリゾットに乗せてくれるはずです。
トリュフ祭りのサイトはこちら:
http://www.fieradeltartufo.org/
トップページの一番上の画像の一つがワンちゃんなのは
実はトリュフを見つけ出してくれるのが このトリュフ犬だから。
トリュフ・ハンターのおじさんとトリュフ犬がペアになって探し当てます。
ピエモンテには「トリュフ犬大学」があるんですよ。
「大学」ってなづけるところがなんだか おかしいですよね。
まるで 小学校から高校までも行ってたみたいで。
ちなみに、フランスの黒トリュフ採取には豚さんが使われるそうです。
豚も以外と鼻が良かったのね。
チャオ!