皆様 CIAOです。
冬時間に入って日は短くなり、イタリア人のパワーも落ちまして
<分かりやすい>ちょっぴりセンチな気持ちになるかしら、と思ったら
大きな間違い
だって、秋といったら、”食欲“(笑)の秋ですものー
タダでさえ食いしん坊なイタリア人が、
さらに食いしん坊になる季節ですから、さらに元気を盛り返してます
地方によって話題も違って、
トスカーナでは新オリーブオイル、新ワイン、ポルチーニと
わんさか新鮮な食材でまさにグルメ天国
本日は、そのトスカーナに対抗できるほどグルメな地方ピエモンテ
から“山の宝石”を御紹介いたします。
世界の三大珍味のひとつ、トリュフです。
イタリアでも高級食材ですので、
普段家庭の食卓に上がることはありませんが、
トリュフが採れる地方(ピエモンテ、ウンブリア、トスカーナ)では、
その季節になりますと収穫市などが開かれて、トリュフ好きの人々が
ここぞとばかりにお買い物なさっております。
トリュフには黒いものと白いものがあり、白いもののほうが
さらに希少価値が高くなります。
地中に生える茸のため、その収穫に不可欠なのは視覚ではなく、臭覚。
ということで、トリュフハンターは鼻の利くアニマル様たちです。
昔は猪も使ったそうですが、なんと猪さんたちは折角見つけたトリュフをお召し上がりになってしまうらしいです。(グルメやな。)
収穫は、早朝の空気の澄み切った、お犬様たちもまだいろんなにおいを嗅いでいない時間が一番だそうです、
あとはライバルのハンターに先取りされないためにも、
早起き、早起き
見つかったお宝は、綺麗にお掃除されグラム単位で値がつけられます、うーーーん、やはり世界の珍味、素敵なお値段です。
そんなお宝の食べ方は、
1)パスタの上にスライス。茹でたパスタにバターを絡ませて、その上に贅沢にかけて。かけて。
2)卵のココットの上にスライス。 これ絶品でした。卵の黄身トリュフが絡み合ってまったりととろけます。
3)牛肉のタルタルの上にスライス。生肉に生茸。イタリア人ならではの大胆な発想です。
ピエモンテのお料理は寒い地方でもあることからかなり重めです。
しかし世界の珍味をその季節になると普通に食べれる方たちですから、料理のレベルもかなりお高め。
観光地としてはあまり注目されないピエモンテ州(素敵なのに。)
ですが、美味し御飯を食べたーいという方には絶対、絶対お勧めです
しかしこのイタちゃんたちの嬉しそうな顔
(写真を撮られていることを知りませんので、演技ではなく、本気です。)
やっぱり マンジャーレな国ですな。
幸
-
投稿: ナチュリブ -2013年11月 6日 (水) 23時39分
■おはようございます。
イタリアで買ってきた「トリュフはちみつ」も美味しかったです♡イタリアでは、何を食べても美味しかった☆また、行きたい国ですね~。