北イタリアの小さな街、BASSANO DEL GRAPPA(バッサーノデルグラッパ)。
その名の通り、グラッパ(蒸留酒)の故郷です。
パドヴァから列車で1時間、ベネチアからも列車で1.5時間ほどですので気軽に日帰りで訪れる事ができます。
駅から中心地に向かう途中にあるサンフランチェスコ教会。
残念ながらクローズしていて中に入る事ができなかったのですが、教会側面の壁に街をかたどった彫刻を発見。
更に進むと美しいリベルタ広場が。
イタリアは各街の街並みが個性的ですが、この街も小さいながらに素敵な建物が多いです。ヴェネチアン・バロック様式建築の特徴であるポルティコ(アーケード)も見られます。
まずは少し手前から一枚ぱちり。
背景の山並みとの調和が見事です。
ヴェッキオ橋は、16世紀に活躍したパッラーディオによって設計されましたが、戦争などにより何度も破壊されてしまい、現在見られるこの橋は第二次世界大戦後に建てられたものです。
さて早速橋を渡ってみましょう!
橋は木製で、屋根がかかっています。
橋からの景色は最高!

橋のたもとにはグラッパを立ち飲みできるバールもありますが、残念ながら私はグラッパを飲めないので今回は素通りしました・・・。
せっかく来たのだからグラッパを勉強しよう!と、橋を戻ってPOLI社のショールームへ。
(橋から歩いて1・2分です)
入場無料でグラッパの作り方や歴史などを見る事ができます。
こちらは世界の蒸留酒を紹介したパネル。
日本の焼酎も入っていました!
そしてこちらはグラッパの香りを楽しめる機械。
フルーツ系の香りのものや、ちょっと変わり種のものなど、いろいろ楽しめます。
そしてもちろん、試飲&販売コーナーもあります。
イタリアは小さな街でも素敵な場所が多いですね!
お時間があれば是非足をのばされてみてくださいね。
H.I.S. SETSU