皆様、まだまだ新年おめでとうございます。
どこで、どなたと、どのような新年をお迎えになられたでしょうか。
思いがけなく今年の飛び石連休〈ちなみにイタリアは本日祝日です。〉にあやかりまして、私も約一週間の弾丸帰国が出来ました。
(イタリアのハチャメチャな年越しから逃れて、
静かに謹賀新年う、う、嬉しいー。)
と言いましても、大晦日にイタリア出発(しかもxxタリア航空)
下手したら飛行機飛ばないんじゃないか、と博打のような決断でした
さて、2013年最後まで楽しませていただいたのはこちら
場所は、トスカーナ。
あの偉大なるレオナルド様を輩出したヴィンチ村でございます。
(デカプリオじゃないですよ。)
レオ様のおかげで知名度は高いのですが、
いまでもここは、ひっそりとした村。
500年前から何も変っていないのでは、と思わせる静けさと雰囲気です。
正確に言いますと、レオ様が生まれたのはヴィンチ村のさらに上にあるアンキアーノという、さらに小さな雰囲気たっぷりの村です。
ヴィンチ村がこんなに遠くにー
さてここで私たちがやったのは、
レオ様生家訪問でも、レオ様美術館見学でもなく、、、
ジャン
2013年は秋から気象が不安定だったので、収穫スタートが遅く、
この場所には650本ものオリーブの木があるのですが、
クリスマス直前までオリーブが取り残されておりました。大丈夫かいな
これだけハイテクな世の中になりましたが、
自然相手のお仕事は昔から変っておりません
日の出とともに開始 木の下に布を引きます。
枝に付いた実を挟んで取っていきます。(650本分?気が遠くなるゥ。)
この日は8時間労働〈日の出から日の入り)して、どっさり取れましたが、
おそらく650本中の30本?ほど
美味しいオリーブオイルの陰にはこんな苦労があったのねを実感です。
レオ様も500年前にここでオリーブ積摘んでいたのかしら
ということで、イタリアにはまだまだレトロなお楽しみがわんかわ残ってますー
皆様の2014年も楽しいことで一杯の一年となりますように。
幸