今年はイタリアでもインフルエンザが流行しているそうです。


しかし、「インフルエンザ」という事をさておいても、

強烈すぎるイタリアの風邪ウィルス。
ちょっとやそっとでは完治させてくれません。
特に熱。

とにかく下がらず1週間ほど続きます。


さてここからは2014年年明けに風邪をひいた私の風邪話。


風邪のひき始めに高熱が出たので、まずは日本から持参した解熱剤

(といってもお医者さんに処方していただいた抗生物質)

を服用してみるものの、ピクリとも熱が下がりません。


ああ、やはり日本の薬はイタリアのウィルスには対抗できないんだ・・・・

と、以前同じ事をやったにも関わらず、今更ながら思い出す。


あ、そういえば以前薬局で買った解熱剤(バファリンみたいな感じ)が残っていたな、と思い出し、早速服用してみたら、あっさり1度も熱が下がる。


ただしここからがイタリア薬の恐ろしいところ。


服用して1-2時間で熱が下がるものの、薬が切れる4-5時間後になるとまたグワーっと熱があがります。


どんだけ強い薬なんだ・・・とその下がりっぷりと上がりっぷりに感心。

しかし飲まずには会社にいけないので服用を続けます。

ちなみに4時間おきに飲んでもいいんだそうです・・・・。


私が愛用している解熱剤はこちら。

お値段は5ユーロです。


日本で愛用していたバファリンと比べるとかなりでかい一粒。

(左がイタリアの薬、右がバファリン)

飲み込むのがちょっと一苦労。(人によるかもですが)



そしてもやもや一週間熱が続いた後(最後の方は微熱)、

今度は咳がとまらなくなりました。


という事で初めて咳止めシロップを薬局で買いました。

お値段たった10ユーロ。意外に安いです。


日本のシロップはなんとなくあの独特な味と匂いで苦手ですが、

イタリアのシロップは本当に甘いシロップです。

非常に飲みやすいです。


シロップなんてきくのかー、とちょっと疑いながら飲んでみると、少し咳がマシになりました。

そして調子にのって服用を止めた途端、また咳が激しくなりました。

ここでもどんだけ強い薬なんだー、と改めておどろき。


そしてこじれにこじらせ2週間。

やっと風邪はなおりつつありますが、今回学んだ事。

「早く病院いっとけばよかった~」

「部屋の乾燥対策やっとけばよかった~」

「日本のマスクってすばらしい~」


2-3日でなおるだろー、と、なかなか病院に行かなかった事が結果的に長引く元に。

部屋の乾燥が余計悪かったのだろうと反省。

そして家の中で日本のマスクをしてみて、喉の保湿効果に驚き。

(イタリアなのでマスクして出歩けませんが・・・・)


とにかく日本のそれより強烈なイタリア風邪。

皆さん、海外旅行保険に加入されていらっしゃるなら、

イタリアで風邪をひいたら早めに病院にいきましょうー。

(保険がないと医療費が高いです・・・・。)


FLR SETSU

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    • 投稿: ともみん -2014年2月15日 (土) 15時46分

      ■こんにちは^^
      記事読ませて頂きました!いろいろ勉強させてください!!私は、いろいろなお役立ち情報のブログを書いています♩ブログ読ませて頂きますね!!また訪問します^^

    

    HIS イタリア支店

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