ハーバード大学の大学教授が謎解きをする、あの人気小説。
待ちに待った最新作は日本でも昨年末に出版され、ベストセラーになっていますね!
もうお読みになられましたでしょうか。
ダンテの地獄篇(インフェルノ)をキーとして、物語が展開されるあの小説です!
今回の最新作は、フィレンツェが舞台(のひとつ)♪
本を読みながら地図をめくり、「ああ、ここなのねー!」と思いながら読むのも楽しいです。
ネタバレになるかもしれませんが、下巻の途中で「ええええ」と思う展開があり、そこからもう一度上巻を読み直して「おお!」と感動。
とにかく読み終えるまでドキドキしっぱなしです。
読み終えた後の感動をそのままに、同じく小説を読んで感動した方々と共に小説の舞台をたどって歩いてみました。
※この先ネタバレになりますので、小説をこれから読む方はご注意ください
まずは大学教授とヒロインが追ってから逃れるために走り抜けた「ヴァザーリの回廊」。
ピッティ宮殿からベッキオ橋の上を通り、ウフィツィ美術館を抜けてベッキオ宮殿まで続く回廊です。
入場制限が厳しく、貸切やツアーでしか入場ができません。
私達はベッキオ橋をスタートして外からたどり、ウフィツィ美術館方面へ。
シニョリーア広場に出て、ベッキオ宮殿へ。
この愛らしい外観も、小説の中で描かれていますが、とても素敵ですよね!
そしてベッキオ宮殿内の五百人広間。
ゴージャーーーースです♪
この中の絵画の一枚が、小説にも出てくるこの一枚。
そう、「CERCA TROVA」というメッセージが書かれたヴァザーリの作品です。
小説内ではヒロインが肉眼でそのメッセージを発見しますが、残念ながら普通の方の肉眼では見えるサイズではありません。カメラや携帯電話のズーム機能でぼんやり見るか、予めオペラグラスなどをお持ちになられるといいかもです。見つけた時は「あったー!」とプチ感動。
そして物語の一番のキーになるこちら。
ダンテのデスマスクです!
廊下にひっそり・・・・で、確かになくなっても気がつかないんじゃない?というくらいのひっそり感。
この裏面に・・・・と想像が膨らみます。
ベッキオ宮殿を出てからドゥオモ方面へ。
巻頭で問題の人物が投身自殺したパディアフィオレンティーナ教会(左の塔です)。
周りは屋根ばっかりなのに、どこに落ちるの?
と、ちょっとだけ現実に戻ります。笑
そしてダンテの家へ。
この地面に、ダンテの顔が彫られた石もあるので探してみてください!
それからドゥオモを横切って洗礼堂へ。
小説内ではこの門を開けて入った・・・・という事になっていますが、結構厳重ですし観光客の方がひっきりなしなので、難しそうです。笑
小説内では、デスマスクの裏面に隠されたメッセージを見つけるべく、洗礼盤の水を使いますが、その洗礼盤ももちろんあります。しかしながら洗礼堂は天井画が本当に素晴らしいので、しばし小説を忘れて見入ってしまいました。
さて小説はここから先、列車で次の都市へ移動します。
最後にまた教授はフィレンツェに戻ってきますが、やはり小説で一番印象に残ったのはダンテゆかりのフィレンツェの各所。小説を読むときっと行きたくなると思います!
ベッキオ宮殿でも、現在外国人用の「インフェルノツアー」が売れているのだとか。
H.I.S.でも日本語ガイドで専用ツアーをご用意しています!
専用ガイドがご案内!ダンテ「インフェルノ(地獄篇)」プライベートツアー
久しぶりに大興奮の物語でした!
今からまた次の物語が楽しみです。
・・・・その前に2015年に映画化?といわれているので、楽しみですね!
H.I.S. SETSU
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投稿: かな@栄養士☓看護師♡ -2014年5月14日 (水) 05時48分
■はじめまして♡かなと申します(๑╹ڡ╹๑)
初めまして♡ ブロブ読ませて頂きました(๑╹ڡ╹๑)♡とってもよかったです(´・ω・`) また訪問しますね♪次のブログも楽しみにしてます♡でわでわぁ☆彡(*^_^*)