こんにちは
皆様ご存じのように、イタリアでは3月から5月の約2か月間に渡って、外出禁止が続いていました。
そして現在も多くの会社が業務縮小、在宅ワークを続けています。
そんな、長期の外出禁止期間に何をして過ごしていたか、緩和された今はどんな風に過ごしているかなど、イタリアならではの体験をご紹介します。
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まず本日は、日本でもニュースになっていたかと思いますが、外出禁止が始まってすぐ、SNSでフラッシュモブをやろうという情報が駆け巡りました。私が受け取ったのはこれです。↓↓
どうやって始まるんだろうと思ったら、なぜか各エリア(通りやマンション)ごとに、DJがいて、
バルコニーや屋上にスピーカーを置いて大音量で音楽を流し、マイクで歌いだします
そうすると、近所の人たちもバルコニーや部屋の窓を開けて身を乗り出し、キッチンから持ってきた、なべやおたまをたたき鳴らし始めるんです。
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みんなで時間を共有して楽しいひと時でした
が、3日間のスケジュールを終えてもこのイベントは連日続き、開始時間は18:00とありますが、
待ちきれないイタリア人が早くから歌い始めたり、21:00に予告なしで、夜の部が始まったりで、
在宅ワークの疲れもあって、だんだんストレスになってきました
それはイタリア人も同様だったようで、18:00からの開始が、少しずつ遅れていき、気づいたらいつの間にか、イベントはなくなってしまいました。
きっと最初は、数週間の辛抱と思って、みんなで乗り越えよう!という気持ちが強かったのですが、
ニュースで発表される内容はどんどん悪化し、気落ちしていったのだと思います。
私は、連日続くとストレス、でもなくなるとちょっと寂しい、複雑な気持ちになりました。
ちなみに、お昼12:00には医療従事者への感謝の拍手タイムもありました。
これは、スペイン、フランスやアメリカなど、他の国でも広まっていったようですね
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現在イタリアは規制が緩和され、このような取り組みはほとんどなくなってしまい、
すでに過去の思い出になってしまっていますが、始まった当初は、イタリア人の団結力や
ノリの良さに、本当に驚きと感心でいっぱいになり、元気をもらいました!
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次回は、フラッシュモブがなくなった後、食事など、どんな風に過ごしていたかご紹介します