こんにちは!ローマは今日も良い天気ですsun

本日は10,000歩シリーズ、アマルフィ編の第5弾、完結編ですshoe

国内旅行が解禁されたので、サレルノを拠点に4泊5日、話題のワーケーション(work+vacation)をプチ体験しながら、南イタリアを満喫してきました。

5日目、サレルノ滞在最終日です。

この日はリモートワークなし、朝ゆっくりできるな~と思ってしまった(なまけものcoldsweats01)ため、出発は11:00、ローマに戻る列車は18:40。

そして、手元にあるバスチケットはサレルノ市内用1枚ticketとアマルフィ海岸用2枚ticketticket

と、いうことで、まずは市内用のチケットを使って、サレルノから陶器の街、ヴィエトリ・スル・マーレに行ってみました。バスで15分くらいです。

※ちなみに、サレルノで路線バス待っている間、バス停に座っていたおじさんにナンパされましたhappy02

イタリア人はとても気さくなので、どこの街に行っても陽気に声をかけてきますが、きっとこんな時期にこんなところにいるなんて、という思いもあるのでしょうね。

バスが来るまでの10分くらい、ずっとおしゃべり(と言っても私はイタリア語があまり話せませんので一方的に話しかけられていました)。

最後はイタリア人お得意の手の甲にチュッとされそうになったので、密だから!と回避しましたcoldsweats01

さて、陶器の街に着くと、タイルの貼られた建物がたくさんあります。

そして、とても小さな街なのでサクッと観光できます。

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店頭にはカラフルなマヨルカ焼が並べらていて、陶器店が並ぶ通りはとても華やかです。

下の写真は、残念ながらクーポラが見えないのですが、サン・ジョバンニ・バッティスタ教会のクーポラもマヨルカ焼のタイルで飾られています。(上の写真の一番大きなタイルに描かれている、黄色と青のクーポラ)

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この教会を越えて、入り組んだ路地を抜けて、坂道を下っていくと、ヴィエトリ・スル・マーレのビーチがあります。

このビーチはかなり下ったところにあるので、観光客はなかなか行きづらいですが、現地の人たちでにぎわっていました。

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ビーチ沿いの街頭に、citta della ceramica 【セラミック(陶器)の街】と書かれて、街をあげて、陶器をアピールしていますgood

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それから、グーグルマップで見つけたフォトスポット【I DUE FRATELLI(直訳で’2人兄弟’)】

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2人?と思いましたが、以前は、右側の大き目な2つの岩が入るハートの枠が展望台に置かれていたようです。

残念ながら、私が訪れたときはありませんでしたweep

陶器の街の散策を終え、今度はアマルフィ海岸のバスチケットを使って、マイオーリというビーチリゾートへ。

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初めてきたビーチなので、通常の様子が定かではないですが、例年は、ヨーロッパやアメリカなどから多くの観光客がバカンスに訪れるのでもっともっとビーチパラソルがひしめき合っているイメージです。

やはりコロナ対策で、パラソルの間隔をあけているのだと思います。

スペース確保には事前予約が必要と言われていますが、今のところ観光客が少ないので、当日行っても簡単に借りることができます。

ラッキーと思う反面、それだけ観光客が減っているんだと実感しました。

ところで、私は、ノープランでここまで来てしまったので、次に何をするかを考えていませんでしたcoldsweats01

ガイドブックでは、高台にお城があると書いてあるんです。

行ったみたいけど、この日は最終日。

最後くらいのんびりしてもいいじゃないかと、葛藤した結果、帰る時間までビーチでのんびりすることにしましたwave

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ちなみにイタリア人は、夏のバカンスは真っ黒に日焼けしてなんぼ!という考えなので、みんなオイルを塗りたくって女性も男性も日光浴、子供たちは海で大はしゃぎ、がビーチの定番景色です。

上の写真にはあまり人が映っていませんが、お昼時だったので、みんな街中のレストランやピッツェリアに行っています。

イタリア人はピザをテイクアウトして、ビーチで食べたりもします。

はじめて目撃した時は衝撃でしたhappy02

私は、あまりおなかが空いていなかったので、近くのジェラテリアでレモンのグラニータを購入。

糖分とビタミンを補給しますupup

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グラニータは、飲むかき氷、飲むシャーベットで、夏になるとジェラテリアやバールで購入できます。

そんなこんなで、16:00まで、ビーチでお昼寝したり、読書したりとのんびり過ごし、最後の1枚のバスチケットを使ってサレルノへ帰ります。

アマルフィ海岸の路線バスは1時間に1本程度しかないので、時刻表は必ず手に入れましょう!

私の乗りたいバスは、16:15。

イタリアのバスは遅延のほうが圧倒的に多いですが、早く着いた場合は待つことなく出発してしまうので、念のため早めに待機。

マイオーリからサレルノへはバスで1時間程度ですtrain

そして、アパートメントに預けていたスーツケースをピックアップしてサレルノ駅に向かいます。

行きはイタロでしたが、帰りはトレニイタリア(イタリア国鉄)で。

電車に乗ったら、こんな紙袋が配られました。

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中身は、マスク、消毒ジェル、ビニール手袋、お水です。

とってもありがたいけど、このボロボロの紙袋が、とってもイタリアらしいですねhappy02

そして、なんだかんだ、旅行中は行ったり来たり歩き回るので、この日も難なく目標10,000歩達成ですshoeshoeshoe

こんな感じで、4泊5日のワーケーション体験は終わりました。

リモートワークがこれからも続くなら、ワーケーションしながらイタリア各地をまわってみようと思います。

それから、正直なところ、南イタリアなんて、コロナ対策守ってないだろうと思っていましたが、ちゃんと公共交通機関に乗る際は全員マスク着用で、スーパーもマスク着用&消毒ジェル設置、レストランもテーブルごとにパネルを設置したりとルールを守って対策していて、驚きました。

コロナでイタリア人の生活習慣が大きく変わったんです。

その証拠に今のところ、他のヨーロッパで発生しているようなクラスターは起きていないので、このままみんなで協力して、観光大国としてのイタリアの日常が戻ってくることを祈るばかりですconfident

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それでは、長々と続いていたアマルフィ編はこれにて完結とします!

お付き合いありがとうございました。

今後も気まぐれに1日10,000歩シリーズは続けていきますので、よろしくお願いしますpig

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