今年はルネッサンスの巨匠ラファエロの没後500周年ということで、ローマではラファエロ展が開催されています。
感染防止の為人数制限を設け、完全予約制です。
同じ時間で予約した8名が1つのグループとなり、ソーシャルディスタンスを保ちつつ一緒に行動します。
テーマごとに10の展示室に分かれており、1から順番に見ていきます。
各展示室での鑑賞時間は5分、5分経つとタイマーがなって、次の展示室へ移動する仕組みです。
5分で足りるのか不安でしたが、8名しかいない為人気の絵画にも人が集中しません。
思ったよりもじっくりと鑑賞することができました。
ラファエロは数多くの聖母を描いている為、聖母の画家と言われています。
どの聖母も本当に上品で美しいですね。
色合いも綺麗でため息が出ます。
『バラの聖母』
『大公の聖母』
こちらはラファエロが愛した女性、パン屋の娘さんだと考えられています。
『ラ・フォルナリーナ』
『ヴェールの女』
そして、最後の展示室にはラファエロの肖像画が展示されていました。
見ごたえたっぷりでした。
その他のラファエロの代表作『アテネの学堂』や『キリストの変容』はバチカン美術館でご覧いただけます。
ラファエロ没後500周年特別企画として、オンラインツアーを作りました
いつか海外旅行に行ける日まで、オンラインツアーをお楽しみください。
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