イタリアの日常
2020.07.16
しばらく前の記事でローマ・テルミニ駅の状況を紹介しましたが、今回はフィレンツェ中央駅です。
こちらも構内は一方通行になっています。
幸いフィレンツェ駅は規模が小さいので、矢印に従って進むと以前よりちょっぴり余分に歩くことにはなりますが迷うことはありません。
ちなみに入口に係員はいますが、チケットのコントロールはしていません(笑)
列車に乗る際は、乗車専用ドア、降車専用ドアに分かれています。
フィレンツェ-ピサ線のローカル列車の車内はこんな感じです。
赤い紙が貼ってある席には座ってはいけません。
車内には乗降ドア付近に消毒液のディスペンサーが備えられています。
イタリアでも頻繁に手を消毒するのはコロナ対策には有効と皆認識しています。
これまでは列車内ではマスクの他に手袋も着用でしたが、昨日7/15から有効(現時点で7/31まで)の首相令の改定で手袋の着用は必要なくなったようです。
ちなみに、こちらはトラム(路面電車)です。
フィレンツェ市内-空港線。
ここでも座席は間隔を空けて、もちろんソーシャルディスタンスを守ります。
まだまだしばらくはこんな状況が続きそうです。