みなさま ボンジョルノ&ボナセ~ラ
3月に入りローマは晴れ間が続き、
日中はポカポカと暖かく春の陽気です
(花粉もきっついですが…)
そんな本日3月2日は『ミニの日』の記念日です。
ミニの日!?とは、「ミ(3)ニ(2)」の語呂合わせで、
小さいものやミニチュアを愛でる日、だそうです。
他に『ミニチュアの日』とも呼ばれているようです。
私がミニと聞いて思い浮かべるのは、
ミニヨン(mignon)と呼ばれる一口サイズのお手軽スイーツ。
(ほとんど食べ物の事しか考えていません)
お値段は1個1~1.5ユーロくらいで、エスプレッソのお供にちょっと摘まむのに最適です。
BAR(バール)やお菓子屋さんで簡単に見つかります。
ミニヨンは小さくて美しい、かわいらしいという意味のフランス語。
小さいけれど味は本格的です。
イタリア語ですと pasticcini(パスティッチーニ)と言ったりもします。
また、イタリアでは、お誕生日には祝われる本人が、職場にお菓子を持参する習慣があります。
ホールのケーキやクッキーなど持参するお菓子は様々ですが、人気なのがミニヨンです。
一口サイズで見た目もカワイく、目移りしてしまいそうです。
朝、通勤途中などで、お菓子の包みを手に歩く人を見かけると、
今日あの人はお誕生日なのかな?と思ったりしたものです。
お気に入りはシュークリームのキャラメリゼしたものや、
ピスタチオのムースケーキなど。。。
小ぶりのカンノーロ(シチリア名物)も美味しいです
エスプレッソやカプチーノはもちろん、邪道かもしれませんが私はお酒に合わせても頂きます。
どれにするかいろいろと迷うのも楽しみのうちです。
この一口サイズのお菓子、日本でも流行りそうなものですが、どうでしょう?
ADA