ボンジョルノ
イタリアは本格的に夏が到来!
連日30度越えの日々が続いています。
今回は、週末と祝日(6月29日はローマ守護聖人の祝日)を利用して、カンパーニャ州を満喫してきました
ナポリやカプリ島にはすでに何度も訪れているので、今回はヴェスヴィオ国立公園に行ってみたくて、ポンペイ市内に宿泊
ポンペイへは、ナポリ中央駅から徒歩でナポリ・ピアッツァ・ガリバルディ駅へ移動して、ヴェスヴィオ周遊鉄道に乗ります
通常、ポンペイ遺跡へ行くには、(ソレント行き)ポンペイ・スカーヴィ・ヴィッラ・ミステリ駅で降りるのが正解なのですが、ヴェスヴィオ国立公園へのバスが、ポンペイ遺跡のピアッツァ・アンフィテアトロ側の出入り口前から出発するということで、(ポッジョマリーノ行き)ポンペイ駅の近くに宿泊することにしました。(片道2.8ユーロ)
※イタリアは上記のように、同じ地名の駅がたくさんあるので、乗降時は駅名の確認を忘れないでくださいね
初日は移動だけだったので、翌朝、バスでヴェスヴィオ国立公園へ向かいました。
ガイドブックに、気温が上がるので、午前中がおすすめとあったので、午前中出発のバスに乗車。
これに乗るのにホテルで一悶着ありました
事前にバス会社のウェブサイトで調べた情報から、10:30出発のバスに乗るつもりで、ホテルのフロントでどこでチケットを買うのか確認したところ、バスの出発は9:30の次は11:15。10:30はない!と言うんです。
それから国立公園のチケットは事前にオンラインで購入しないと入場できないという情報ももらいました。
さあ、どの情報が正解か???
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6月25日 10:30、バス来ました!乗りました!
(バスのスケジュールが6月24日からハイシーズンのスケジュールに変わったんです)
これ、イタリアでよくあります。スケジュールの変わり目は要注意です!
ちなみにバスのチケットは行きも帰りもドライバーから購入。片道2.7ユーロ。
おつりが足りない場合があるので、小銭があったほうが良いです。
私は10ユーロを出して、おつりは他の乗客のチケット代が集まるまで待たされました
それから、私はホテルで言われた通り、国立公園に向かバス移動中にオンライン購入。
これ、大正解
ヴェスヴィオ国立公園の入り口にはチケット売り場がありませんでした。
そして、登山口周辺は標高1000mということで、ほとんど電波が入らないので、入り口前のお土産屋さんで、WIFIのパスワードをもらってオンライン購入可。
ただし、パスワードをもらうからには、何か1つお土産を購入してね、という無言の圧力があります
ちなみに、予約サイトはvivaticketというイタリアでは馴染みのオンラインサイトなのですが、事前登録が必要です。
さて、チケットの準備ができたら、ヴェスヴィオ国立公園の中に入ります。
チケットはバーコード読み取り式です。スマホの画面でオンラインチケットのPDFをかざします。
出るときもバーコードが必要なので、スマホ内にPDFを残しておきましょう。
公園内にはいたるところのに案内板があります。
最初の方は緩やかな整備された登山道でした。
奥にカプリ島が見えるのがわかりますか?
火口付近から海の方を見渡すと、ナポリ湾の絶景が広がります。
写真の左側がソレント半島。それから、カプリ島とイスキア島が見え、右端の方にナポリの中心地が見えます。
私は10:30ポンペイ発のバスで、11:15頃に到着し、帰りは13:45発のバスでポンペイに戻りましたが、十分満喫できました!
それから、気温も上がってきて荷物を持って歩くのは辛そうだったので私は未購入ですが、公園内には数か所小さな売店があり、火山岩やヴェスヴィオワインのお土産も売っていましたよ
いつもはナポリの港の方から眺めるだけだったヴェスヴィオ火山を近くで堪能することができました!
次回は、ポンペイ遺跡です。引き続きよろしくお願いいたします