ボンジョルノ!
前回のブログで、ヴェスヴィオ国立公園から、13時45分発のバスに乗車と書いたとおり、14時半頃にはポンペイ市内に戻ってきました。
この日はヴェスヴィオでたくさん歩いたので、午後はホテルで少し休憩してから、ポンペイ市内を散策したり、ジェラート屋さんに行ったりして、翌日の涼しい時間にポンペイ遺跡を観光しようと思っていました。
が・・・!
ホテルのお部屋に戻ってゆっくり翌日のポンペイ遺跡の予約をしようかなとウェブサイトを調べてみたら、なんと、毎日15時30分以降の入場は、チケット代が6ユーロも安くなるんです。
念のため、天気予報も確認しました。
その時点(14時30分頃)の気温は33度、翌朝9時の気温は30度予定sunsun
どっちにしても暑いimpact
それなら、チケットの安い時間に行ってしまおう!ということで、ヴェスヴィオの疲れも取れないうちに、急遽、ポンペイ遺跡へ行くことに。



コロナ対策として一部エリアの入場ができません。また、混雑しないよう経路指示も出ていました。

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私は円形闘技場(アンフィテアトロ)側の入り口から入場しました。

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それから、ヴィーナスの家を抜けて、アッボンダンツァ通りに出ます。

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私はポンペイの石畳に横断歩道、轍が大好きなんですlovely
日本がまだ弥生時代だった頃に、古代ローマ人が歩道と車道を分けたり、横断歩道を整備したりする文明を持っていて、今自分がいるこの同じ道を歩いていた、と想像するだけでワクワクしませんか?



それから、悲劇詩人の家の「CAVE CANEM 猛犬注意」のモザイクは有名ですね。

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古代ローマのパン屋さん、石臼と窯は、今もまだ使えそうな雰囲気です。

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実はこの先に「ポンペイの赤」が使われた秘儀荘があるのですが、ロープが張ってあり、この先に進むことはできませんでしたweep

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気を取り直して、別のエリアへ。公共広場・フォロ。向こうにヴェスヴィオ山も見えます。

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フォロの穀物倉庫にある、遺体の石膏は見たことがある方が多いかもしれません。

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穀物倉庫の近くには、他の石膏もたくさん並べられていました。

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本当は、テルマエロマエの世界、古代ローマの浴場も見たかったのですが、こちらも開放されていなかったので、残念ながら見ることができませんでしたweep
最後は、大劇場・小劇場のあるテアトロエリアを抜けて、円形闘技場側の出入り口に戻ります。
出口の手前にネクロポリがあったので、通り抜けてみました。

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実は私はポンペイ遺跡訪問は今回が3回目だったのですが、いつもマリーナ門側から入場して、秘儀荘の出口から出ていたので、今回はじめて、ポンペイのネクロポリを見ることができました。



コロナ対策のため、いくつか見られないエリアはありましたが、たっぷり3時間、古代ローマ人の生活を想像しながら遺跡を散策して大満足!
ホテルに戻ってから気づいたのですが、スニーカーが文字通り、履きつぶれて穴が開いてしまいましたcoldsweats01
なんだか、変な達成感に包まれ、長い1日を終えましたhappy02

ところで、まだまだ私のカンパーニャの旅は続きます。
もう少々お付き合いくださいませ!
折角の南イタリアなので、お次は海へ行きますよship

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