2018.01.15

フェリア・デ・プブリカシオネス・イ・クリオシダデス
Feria de publicaciones y curiosidades

なんとも長い名前で、なかなか覚えられませんが、
旧市街にある、古本、古レコード、骨董品の市場のことです。

ちょっと古いガイドブックだと、アルマス広場での青空市場として
紹介されていますが、昨年2017年、アルマス広場から1ブロック
離れたところに移転しました。

1

古本、古レコード、古い切手、紙幣と古い硬貨、ポスター、骨董品等が
所狭しと並びます。

2

とにかく、ミソもクソもごちゃまぜ。それがとても面白いのです!
アンティークなものが好きな方だけでなく、とにかく楽しめるスポットです。

3

昨今のキューバブームで、めぼしいものは売れてしまったようにも見えるのですが、
販売員に聞いてみると、意外な掘り出し物が奥からでてきます!!!
値段もどういう風につけているのかよくわかりませんが、お宝がとんでもなく
安い値段でみつかることもありますよ!!

6

私はここで、ブエナソシアルクラブの初期メンバーのオマラ・ポルトゥオンドの
若かりし頃のレコードや、ヘミングウェイの老人と海の初版本、
チェゲバラが国立銀行の総裁時代の紙幣(なんとゲバラのサインが入っているんです!)を
購入しました。
聞いているだけで、どんなものがあるのか、のぞいてみたくありませんか?

4

古いレコードは、何も音楽だけではありません。
キューバならではなのは、重要な演説がレコードになっていることも。
ジャケ買いもよし、レコードに張りを落とし、演説が行われている緊迫した
状況を体感するもよしです!

ここはお宝を物色するだけではなく、販売員との会話や駆け引きもとても楽しいです。

ただ、以前、アルマス広場という、人が多く集まるところに位置していたのに対し、
現在はちょっと奥まったところに移転してしまったため、来客が激減したようです。

みなさん、旧市街きたら、ぜひお立ち寄りください。
旧市街のおすすめスポットです。

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☆豆情報☆
毎日 09:00~17:00頃
※雨天・悪天候時は露店が出ない場合があります。
※18:00までやっていることになっていますが、17:00頃には店をたたむところが
多いです。(場合によってはもっと早く…)。早い時間にお越しください。
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By Yuta

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