皆さんお元気ですか、SHIHOです。
今日はですね、キューバの食事についてお話します。
キューバにいらっしゃるお客様でよくあるのが「食が合わないと困るのでインスタント食品を持ってきたのですが大丈夫でした」というコメントです。
たまにそんなお客様が余った日本食を支店に置いていって下さり、そうすると私達社員はお客様が帰ったあとに白熱したジャンケンバトルを繰り広げることとなるわけですが...
そうなんです‼️
キューバってお米を食べる国なのと、すべての味付けがシンプルなので、日本人はそんなに食が合わない事ってないんです。
しかも肉は長い間冷凍しませんし(売れる分しか殺さないし買った人もすぐ食べるので)、野菜は農薬を使わずに新鮮なオーガニック野菜調味料は塩、胡椒、お酢、トマト、ガーリックといった感じで...身体に優しい素朴な食事が食べれます。ただ、肉を柔らかくジューシーに焼くという考えはないようで、どちらかと言うと硬い...ドライな肉が多めにドサッと出てくる感じです。
味付けのレパートリーが少ないので、上級者さんは醤油をキューバに持ってきていて、それをお肉にかけたりしていて賢いなって思いました。野菜もドレッシングは塩かビネガーになりますので、キューバに持ってくるなら、使い切りの調味料系の方が役にたつかもしれません。
肉は基本は豚肉かチキンかエビ。牛肉はひき肉か牛スジはありますが、良い部分は観光客用に出回るので、キューバ人には手にいれられません。キューバの牛は政府が管理しており、例えば農家で勝手に牛肉を販売する事は罪です。また、牛を勝手に殺すと、人を殺すくらいの罪にとわれます。
キューバで良く食べる牛スジの煮込み「ロパビエハ」
白米はインディカ米タイプで、ボロボロしていて、おにぎりにはできません。炊く時に塩と油を入れて炊くのが一般的で、塩飯かお赤飯のような豆ご飯が出てきます。
毎日お腹いっぱいの米と肉、またはシーフードが食べれるので、インスタントヌードルやふりかけはいらないかな~と思います。
ただ、小腹が空いた時にちょっと食べれるスナックは、持ってくると良いかもしれません。キューバではコンビニもスーパーもなく、ちょっとコンビニでお菓子を買う...なんて事ができません。ポテトチップスもチョコレートも菓子パンもキャンディーも買えません。夜に小腹がすいても、レストランでしっかり食べる以外はお腹を満たす方法はないので、これを機に間食をやめて健康的な旅行をするか、少しお菓子を持ってくるか、おすすめします
以上。現場からでした!
SHIHO
===編集後記===
新型コロナウィルスの影響で、キューバは現在入国制限を実施していますが
普段通りの日常が戻った暁には、ぜひキューバへお越しください!