テーマ： 暮らし
皆様こんにちは、
私はHISキューバ支店、日本語観光ガイドのカレルと申します。
宜しくお願いします。
最近、私の世界は大きく広がりました。
その世界とは…自転車生活です。
多分みなさんは、何で私が自転車ごときでこんなに興奮しているのかと思っているかもしれません。ですがキューバと日本は全然違うので、とても面白いブログになるかな、と思いました。
私が社会人になって、何故いま、自転車を習おうとしたのか？
私は20世紀の90年代生まれ、その時はキューバが経済的に厳しいといわれていた時期です。
子供に自転車が買えない家族がほとんどでした。
友達の誰かが自転車を持っていれば、皆で借りあって練習するのですが、私のように自転車を持っている友達がいない場合は、練習するチャンスがありませんでした。なので私の年で自転車に乗れない沢山のキューバ人がいます。11歳の頃、おじいさんの自転車で習おうとしたけれど、その自転車が大きすぎ、下り坂で穴に落ちて私は5メートルくらい飛んでしまったことがあります。それ以来トラウマになり、再度練習しようとはしなかったのです。
ところが4月に、新型コロナの影響でキューバは隔離政策に入りました。暇な時間が多過ぎ、これは勉強の他に、今までやっていなかったことをやるチャンスだと思いました。私は車の免許を得ることと、自転車を練習を再開すること決めました(まだ免許のクラス受けれないけど)。
最初自転車を練習する為に、自転車が必要がですね。
でもどんな自転車が良いのかも知らなかったから、youtubeで動画をダウンロードして見ました。
私の家は少し丘の上にあるので、マウンテンバイクがよいのだと決めて買おうとしたら、衝撃的事実がわかり、ショック受けました。キューバで思いつく限りのお店に行きましたが、自転車は一台も見つけられなかった！！！！
そこでキューバにあるレボリコと言うeBayみたいなサイトで探しました。
自転車を売っている人を見つけることはできましたが、ほとんど中古でした。
まぁとにかく練習を始めたかったので、中古でも良いかと思い、とりあえず連絡して購入を決めました。安い自転車を見つけて、売っている人が家まで直接届けてくれましたが、そのとき私は自転車のことを何も知らなかったので、その自転車は実はガラクタだと気付かなかった…（笑）。
「安物買いの銭失い」と日本語でいいますね。
それから私は、家に庭があって自転車がない友達２人を誘い、そこで練習をすることを決めました。そっちの方が安全だからではなく、私の本当の目的は、誰にも見られないようにこっそりと練習することでした（笑）。
25歳まで自転車になれなかったので大変かと思いましたが、思ったよりも早く乗れるようになりました。
でもそれから、本当の戦いが始まりました。
日本語を書くのはまだ難しいので、続きはまた今度！
まるで舞台演劇のような終わりになります（笑）
カレル
