バラナシの顔といえば
ガンジス川沿いで目にする修行僧サドゥー

写真撮られてお金をくれだなんて
「わしはありがたい僧侶じゃよ

でも
ちょっと今日は空腹でな 分かるじゃろ?」
「僕は修行が足りないから分からないなぁ」
次なるオヤジ
これは結構な金額を要求されそうだな
おそるおそる写真を撮ると
「お金? そんなもの不要じゃよ」

さすがです
もう俗世からかなり遠くへ行っている感じ
小銭のような装飾がちょっと気になりますが
次のオヤジもきっと大丈夫
「高僧のお方はお金お金なんて言わないよね?」
「ま、まあな
「えっ 何か言った?」 「いや 気のせい気のせい」
一期一会のはずが思わぬ再会も
「そういえば前来た時にも会ったけど
そのときは真っ白だったけど

なぜ今回は黄色なの?」
半そでのTシャツに花柄の毛布
サイケデリック大将 「ナウいじゃろ?」
もしこれが他の国だったら
目も合わせずに通り過ぎたいオヤジたち
でもインドの
スピリチャルなガンジス川の前でなら
不思議と特別に見えてくるサドゥー
まさに聖と俗の混沌とした世界
いろいろあるからインドは面白いのです
HISデリー支店 古賀
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投稿: たくろ -2013年1月 7日 (月) 09時56分
■無題
フォトチャージって、いくらぐらいが相場なんですか?そんなに法外な金額でもないんでしょうけど、5人ぐらいがグループになっていた場合、一人一人に払うものなんでしょうか?なんだか怖くて「写真撮らせて」と言えないです。 -
投稿: his-delhi -2013年1月 7日 (月) 14時09分
■無題
たくろさん1人10ルピーで十分だと思います。まあ修行僧なのでお金を要求されるのも変な話ですが、話が弾めば請求なしなんてこともあります。写真を撮らせていただいたら一言「ダンニャワード」これはお約束です。