庶民の味といっても
なぜか1人でふらっとやってきたオヤジとか
肉体労働者であろうオヤジとか

オヤジ度がきわめて高いレストラン
なぜそんなレストランでカレーを食べないといけないのか?
理由は特にありませんが
強いて言うなら そこに店があったから
なんとなくカレーのいい香りがしたから
というわけで
そういえば前となりのレストランに行ったことがある

怪しげなレストランでカレーを食べました
無愛想で偉そうなオヤジ

完全なるインドの分業制
仕事は金勘定のみ
ならば仕事を作ってやろう
「オヤジ この店で一番美味いカレーどれ?」
「全部にきまっとるわい」 なわけないだろう
「じゃあ その中でもコレは というカレーは?」
「バターチキンじゃよ」
またか まあパンジャブ料理だしハズレはないはず

1人でもなかなか食べきれない1/4サイズ
確かに美味

しかし結構な塩辛さ
まあこれがオヤジたちに受ける理由か?
こってり濃厚 ビリリと絶え間なく押し寄せるスパイス
食べようかどうしようか?
ナンは最低でも3枚は必要
店先で少年(?)が焼いてくれます
勝手に利用されているエアインディアのマハラジャくん
でも インド人って老け顔が多いから
悪かったな 俺こう見えても実は若いぜ
焼きたてのアツアツはさらに美味
それこそ皿をなめるように食べてこそ男です

「なかなかの食いっぷりじゃな?」
「まあね もうインド5年目だし」
これぞローカルレストランの醍醐味

また1つインドに近づいた というものです
もっとインドのカレーをたのしもうぜ
HISデリー支店 古賀