またまた、レー市内の軽く登山なスポットへ。




小高い丘の上に堂々とそびえる、旧レー王宮

かの有名なダライ・ラマのかつての住まい、チベットのポタラ宮は、このレーの王宮をモデルにして建てられたそうです。




建物の正面。

後光がまぶしい。




街中からも、その堂々たる姿が見られます。




しかし、シャンティ・ストゥーパ同様、軽く、運動不足の人にとっては、かなり?の山登りをしないと行けません。




途中で見上げた崖。

遠くに見えるあのタルチョ(お祈りの旗)は、どうやって掛けたのでしょう・・・?




王宮に近づくにつれて、増えるタルチョ。




こんな立派なものまでありました。

なんだか、風景と相まって、思わず手を合わせたくなってしまうような心境。




この石を積み上げたものも、ひとつひとつに意味があるのでしょう。




だんだん近づいてきました。

もちろん、すでに息が上がっております。



遠くから見ると、こんな感じ。

しかし、こんなところにどうやって建てたのだろう。




途中まで、車でも行けます。




さて、やっとの思いで辿りついた王宮の玄関。




なんか、シーサーに似てる?




王宮の中の小さな窓から、街を望む。




王宮内部は正直言って、ほとんど廃墟のようで、外から眺める方が迫力があって良いです。

照明も行き届いてなく、真っ暗なところもあるので、懐中電灯を持っていくのがオススメ。

入場料は100ルピー。




ただし、この眺めはやっぱり素晴らしいですね。







緑多い場所と、全く緑が見えない場所。

同じレー市内なのに、こんなに差があります。




特別な場所ではなくても、街中の至るところに、このようなストゥーパがあったり、タルチョがあったり、仏教的な装飾があったり、人々の生活の中に、信仰が息づいているのがわかります。

インドであって、インドでない。

穏やかな空気、青い空、白い雪で覆われた山々。

なんとも心穏やかに過ごせる地です。


つづく。


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