テーマ： インドの寺院
インドの日常
デリー
外観だけでは分からないお寺の姿を、ちょっとディープにせまってみました。
寺院の敷地内に、沢山の人が集う建物があります。
ここは食堂です。
寺院内の食堂、訪れた人は誰でも食事を頂くことが出来ます。
しかも、無料！！！
中は大きなホール。
ランチや夕食時になると、入りきらないくらいの方が訪れ、
次々に食事が提供されます。
入り口でプレートを受け取ったら、
係りの人に誘導され、向かい合った列を作り座ります。
女性は女性の列、男性は男性の列。
大きなバケツを持った人が、列の中心を歩きながらプレートに食事をよそってくれます。
ダール（豆スープ）と、サブジ（野菜カレー）と、プラオ（ピラフ）と、チャパティ（薄焼きパン）
お寺で提供される料理は、どこもシンプルで香辛料も最低限。
辛くもないので、とても胃に優しくて美味しいです。
（見た目はTHE ローカルですね。
短い旅行の方は、安全な旅を最後まで楽しむためにも念のため避けた方がいいかもしれません。）
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実はこの食堂、全て寄付で運営されています。
お寺へ行く道を歩いていると、豆や米、小麦粉の入った
大きな布袋を持った人とすれ違うことがあります。
食堂で提供される食材を寄付する人々です。
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食堂で働いている人も多くがボランティア。
若い女の子が働く光景も見られます。
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さらに、靴を預ける場所の方もボランティア。
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誰でも平等に食事を頂ける。
大きな慈善活動が、一般の人々の寄付やボランティアで成り立っている。
自然に行われていることに感動し、
インドの美しい側面を見たような気がしました。
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デリー支店
NAGAI
