コンサートシーズン真っ盛りのインド。
インドのコンサートは無料の場合が多いですが、
とにかく事前情報が分かりにくい...
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今回も突然呼ばれて行って来ました。
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グルガオンにある、とても大きくて綺麗な学校の体育館のようなホールが会場でした。
今回は招待客のみのコンサートだったようですが、すごく沢山の人が来ていました。
母国の古典音楽に興味のある人が沢山いるって、とても素敵だなと思いました。
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サントゥールと呼ばれるインド独特の楽器を演奏するシブ・クマール氏は、
インド音楽界で最も人気のある演奏家の1人です。
スティックで琴を叩くような楽器です。
シブ・クマール氏の一番のお弟子さんは日本人で、
いつもコンサートでは伴奏をされています。
日本でもたまにコンサートをされているそうですよ!
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シブ・クマール氏と、バンスリ(フルート)のp.t.ハリプラサット・チャウラシア氏。
2曲演奏されて、約2時間のコンサートでした。
1曲目が1時間以上。
そんなに長いのに、途中で何度も拍手喝采の起こる盛り上がりです。
演奏家もすごいですが、観客も見せ場が良く分かる慣れた方ばかりでした。
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打楽器はパカワジと呼ばれる両面太鼓と、一番人気のタブラ。
とても数学的なインドのリズムは摩訶不思議です。
一番簡単だと言われる基本が16拍子。
4拍子の西洋音楽に慣れた私たちにはカウントが少し難しい...
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演奏が終わると同時に帰り道の長蛇の列でした。
VIPシートがソファでしたので、ゆっくり休んでから帰りました。
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コンサートホールによっては、ホームページでコンサートの日程を確認出来るようです。
デリーで時間のある方は、挑戦してみても面白いかもしれません。
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デリー支店nagai