ナマステ~
本日は南インドに位置するハンピ(HAMPI)のご紹介です。
ハンピの建造物群は世界遺産にも登録されており、世界中の観光客から注目されるエリアとなります。
長期滞在を目的としたヨーロッパからの観光客が多く見受けられ、日本人の観光客にはそれほど知られていないエリアであると思います。
別名「岩の惑星」とも呼ばれる”ハンピ”。手つかずの遺跡が残り、オススメの観光地です。
【ハンピへの行き方】
主に2種類があります。
①バンガロール(Bangalore)から国内線を利用して、ジンダル・ビジェイナガー空港(VDY) へ行き、そこから約1時間の陸路移動でハンピに向かう方法。
※バンガロール空港からジンダル・ビジェイナガー空港への国内線は、現時点でTRU JET が1日1便就航しています。
往路:BLR (バンガロール) 15:55発 - ジンダル・ビジェイナガー空港(VDY) 16:50着
復路:ジンダル・ビジェイナガー空港(VDY) 10:00発 - BLR (バンガロール) 11:40着
②バンガロール(Bangalore)、チェンナイ(Chennai)、ゴア(Goa)から長距離バスを利用しホスペットまで向かいそこから陸路で約30分。
私は、今回②の方法で、バンガロールから長距離寝台バス(約6時間)を利用し、ハンピへ向かいました。
※①の方が楽だと思いますが、たまたまデリー発バンガロール行の便が混みあっており、 ジンダル・ビジェイナガー空港行の便に乗り継げず、長距離バスを利用しました。
※滞在時間が短い方には、BLR - VDYまで1便しかなく欠航になるリスクも考慮した場合、寝台バス移動を選択するのも良いかもしれません。半畳ぐらいのスペースですが、わりとインドの寝台バスはしっかりしています。
【ハンピの遺跡群】
ハンピ遺跡群は1日あればぐるっと巡ることができます。レンタルサイクルなどもありますが、オススメはオートリキシャをチャーターすることです(500~700ルピーほどでチャーターできます。値段交渉してみましょう!)
ヴィッタラ寺院(Vittala Temple)
ヴィルーパークシャ寺院(Virupaksha Temple)
ハンピ最古の寺院であり、現在も多くの巡礼者が訪れます。
王宮エリア
階段井戸
【ハンピの風景】
ハンピの遺跡群があるエリアから川の対岸に行くと、
あたり一面に岩々と緑が豊なエリアが広がります。
対岸へ行くには、シェアボートで1人20ルピーでした。
夕方はまた神秘的な風景が眺められます。
【ハンピの宿】
対岸エリアではコテージタイプの宿が並びます。
屋外レストランでは、ゆっくり時間が流れる空間を楽しむことができます。
レストランからの風景
部屋はベッド1台があるぐらいで、バスルームもホテルと比較してしまうと、
かなり劣ります。キレイ好きなホテルをご希望の場合は、ホスペットエリアにあるホテル滞在をオススメします。
【ハンピの人々】
ハンピの人々はとても人懐っこく、表情豊かな人ばかりでした。
また行きたい。みなさんもぜひ、ハンピへ訪れてみてはいかがでしょうか。
お問合せはHISデリー支店まで。