こんにちは。
ハノイです
博物館へ行ってきました。
今回は『軍事歴史博物館』です。
市内の比較的中心部、レーニン公園のすぐ横にある『軍事歴史博物館』
ここではベトナムのフランス統治下時代から、ベトナム戦争終結までの間の事が、
パネルや展示物を通して見る事が出来ます。
(数百年前の中国との戦いの解説も少しありますが。。。。)
まずはこのお方『ホー・チ・ミン』
この方なくして、近代ベトナム史は語れません。
『ディエンビエンフー』の戦いの時の戦用品。
この戦いにベトナムは勝利し、フランス統治の終焉を迎えるとともに
アメリカの介入が始まる事になる。
このディエンビエンフーの戦いの展示だけで1フロアーが使われており、
様々な展示物が。
さらに7名以上で資料映像、解説付きの観賞も可能(日本語もありとの事)。
この日は外国人がたくさんおり、英語版が流れていました。
外へ出ると空がとても綺麗でした!!
遠目で見るとちょっとしたオブジェです。
こういった戦闘機や戦車といったものの展示が多く子どもが楽しめる要素も。
実際に
走り回っている子がいました。
一つ以外だったのは1975年のサイゴン陥落時の展示物が少なかった事。
ただ、サイゴン陥落の際、最初に当時のサイゴン政府官邸に突入した戦車は迫力満点!
ワタシも大学時代、ベトナム戦争に関しレポートを書いた事もあり、その際かなりの本を読んだので、その頃を少し思い出しました。。。。
ホーチミン市にある戦争証跡博物館では沢田教一氏の写真『安全への逃避』が飾られていますが、
残念ながらこの軍事歴史博物館ではそういったものはありませんでした。。。。
戦争の酷さや悲惨さを感じる、といった雰囲気ではなく、
違った意味で体感出来るのでは?
と思いました。
もっといいカメラで取れれば、と思うくらい夕焼けが綺麗でした。
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毎週 月・金曜日休館
開館時間 8:30~11:30、13:00~16:30
入場料 一人 20000ドン