
久しぶりに登場のティンティンです
さて、旧正月を過ぎて、はや半月が経ちました。
時が経つのは、本当に早いですね~
旧正月ベースで生活されている皆様、
改めて・・・
明けましておめでとうございます
今年は寅年ニャ~
ベトナムでは、子作りをセーブしているカップルが多いとか・・・。
さて、去る新暦2月28日は、旧暦の1月15日でした
日本では特別な日ではありませんが、
ベトナムの仏教徒にとっては、大事な日です
ベトナムでは日本と同じように、大乗仏教を信じる人が多いです。
隣国カンボジアやラオスとは違い、日本と近い種類の仏教が主流です。
やはり、大中華圏の名残でしょうか・・・
とにもかくにも、ベトナムの敬虔な仏教徒たちは
毎月、旧暦の1日と15日には、肉類を食べません
特に厳しい戒律などはないので、希望者のみ実践しているようです。
さらに、その中でも、旧正月15日(つまり、新暦の2月28日)に金
を買うと
その年1年、幸福がもたらされると、信じられているようで、
ゴールドを買いに行く人がいるとか・・・
そこで、ティンティンも小さいゴールドを買ってもらいました
写真はこちら↓
この鳥は鳳凰でしょうか・・・?
あるビルに、まったく同じ絵が描かれていたので、
何か意味があるのかも知れませんが、分かりません。
効果があるかは、来年までのお楽しみ
中国や韓国では、幼いうちからゴールドを親がプレゼントし、
それを身に着けるというような風習があるようですが、
ベトナムでも、同じです。
小さな子供達でも、金のネックレスや、女の子であればピアスなどをしている姿が見られます。
昔から、金は貴重で価値が高い為、困ったときには売りなさい・・・という親心なのでしょうか。
そして、結婚式では新郎が新婦へ、金の装飾品(一般的にはアオザイ着用時に身に着けるゴツイもの)
耳飾、ネックレス、腕輪などなどを送る風習もあります。
また、ベトナムでは大きな買い物をするとき、
ベトナムの貨幣ドンでの取引だけではなく、USドルで料金が表記されていることも一般的ですが、
さらにこの小さな金の枚数
で価値が表されることがあるようです。
たとえば、家なら金200枚分、といった要領だそうです。
銀行に金で預金することもごく一般的な貯蓄の方法のようです。
USドルも変動が激しい今日この頃なので、思い切って金で貯金しようかな~
なんて、考えてしまうティンティンでした