しんちゃおー
「クエフーンチャリティセンター(QUE HUONG CHARITY CENTER)」
って、みなさんご存知でしょうか?
凄まじいスピードを経済発展を続けるベトナム、日本からも多くの企業が進出している工業団地のすぐそばに、このセンターはあります。なぜでしょうか。それは地方から職を求めて出稼ぎに来ている若い世代が、子供を授かっても養う経済力がなく、結果として幼い命を手放すという問題がるからです。実際にセンターでは、1ヶ月に3~4人のペースで捨てられた赤ちゃんを保護しており、現在約340名の子供たちがこのセンターで生活を送っています。
設立者の「Huynh Tieu Huong」さん自身幼い頃孤児として生活しており、大人になった彼女は自分と同じ境遇の子ども達のを守るべく、2001年から活動を開始しました。
私は3年前に初めてセンターを訪れましたが、その時お世話をした赤ちゃんと今度は幼稚園のクラスでまた一緒に遊ぶことが出来ました。彼は覚えているわけはありませんが、元気に育っていてとてもほっとしました。
【3年前】私の母があやしていた赤ちゃん
【今回】こんなに大きくなって、元気いっぱい走り回っていました!
他にも3年前にはまだ更地だったところに、立派な小学校が出来ていたことにも驚き。ベトナムはもちろん海外も含めた寄付のおかげで施設はなんとか運営を続けられているようです。
しかしながら、340名の子供たちに対して、先生とスタッフを合わせても40人と圧倒的に人手が足りていない状況は3年前と変わっておりません。そして何より子供たちが、愛に飢えていることもやはり変わりありませんでした。次から次へとかけよってくる子供たち、私もたくさん抱っこをして、時間の許す限りギュッと抱きしめました。今後も定期的に訪問して行こうと思います。
みなさんもぜひベトナムへお越しの際は、観光やお買い物も楽しいですが、
ぜひボランティアをしながらベトナムの今も知って頂ければと思います
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