2008.03.22

拝啓 ブログ読者の皆様


本日のブログナビゲーターは、再び登場!!

pcimpresso添乗員DESKの謎のBOSS

“タイガー・N”shadowです!


『はいこちら、impresso添乗員DESK!!』は

添乗員から報告されたこれまでの数々の『珍道中』を読者の皆様にご紹介するブログです。

もちろん本当の珍道中だけではなく、

我々添乗員の裏話secretや、旅に役立つ情報もお届けいたします!

乞うご期待下さい!!



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


さて、第二回目の今夜は、run添乗員A(男性)から報告されたレポートを紹介いたしましょう!!

今宵のタイトルは『ナイトクラブ』です。

皆さんは、『ナイトクラブ』と聞いてどのような印象をもたれますか?

このレポートは、実際にあったrun添乗員A体を張った潜入取材です。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



20××年 某共和国 某広場のハンバーガーショップfastfoodにて


run添乗員Aは、添乗員として駆け出しの2年目であった。

まだまだ駆け出しであったため、毎日が勉強の連続であり、日々の添乗業務に誠心誠意あたっていた。

この日、添乗員Aは午後からお客様がfree自由行動のために、ご希望のお客様をhotelホテルから繁華街の某広場にご案内した。

お客様も、各々present買い物とrestaurant夕食を取られたいというご希望だった為に、一旦解散し添乗員はfastfoodハンバーガーショップで待機している旨お客様にお伝えし、fastfoodハンバーガーショップに向かった。



ここから添乗員Aの悲劇が始まるのである…



添乗員Aは、cafeコーヒーを注文し二人がけのテーブルに腰をおろした。

10分ぐらいすると、隣の席に一人の男fastfoodハンバーガーとcafeコーヒーを持って座ってきた。


ちらちらとこちらを窺っている様子だったが、ガードが固い添乗員Aは、


 (なんか怪しい奴だな~)


と、無視を決め込んでいた。

添乗員Aの頑なまでの姿勢を感じたのか、その男はしばらく窺うのをやめた。

そうこうしているうちに、その男は意を決して添乗員Aに英語で話かけてきた。


男 『今時間は何時?』

A 『18時だよ』

男 『どこから来たの?』

A 『日本』

男 『ここで何してるの?俺はこれから友達とディスコに行くんだ!!』

A 『あっそー』

男 『そういえば、先月俺は日本に行ったんだよね。俺の親父は貿易の仕事やっててサー、俺は某国と某国とのハーフで、ここでは仕事の関係でホテル住まいさ~』

A 『ヘェー』


 (めちゃくちゃ優しい笑顔で話しかけてくる男、Aは素っ気無い態度で応える)


男 『洋服とかの輸入してんのョ。俺の親父』

A 『あっそー。ところで日本のどこに行ったの?』


 (どうせ、東京とか大阪とかメジャー都市を言ってくるんだろ…)


男 『静岡県の●●市と岡山県の●●市だよ!静岡の●●には取引先の△△株式会社の工場があって、2週間ほど駅前のビジネスホテル□□に泊まってたんだよね~。日本のホテルは狭いね~ビックリダヨ!』


 (●●市?知らないな~。なんかコイツの話は本当っぽいな。なんかこの人のこと、最初から疑って申し訳ない事したな~)


A 『ところで、君は日本語しゃべれるの?』

男 『こ・ん・に・ち・は、あ・り・が・と・う、ご・め・ん・な・さ・い…。日本人はすごく優しくて、勤勉で、素晴らしいビジネスパートナーだよ!日本は素晴らしい国だよね~』

A 『日本食は好き?』

男 『テンプラ、スシ、ソバ、全部オ・イ・シ・イ』 

A 『へぇ~、そうなんだ!』


しばらく添乗員Aと男の日本についての会話が続いた。

添乗員Aの顔はすっかり笑顔だった…添乗員Aが落ちるまでそう時間は要らなかった…


男 『来月また日本に行くんだよね~。これも何かの縁だから東京寄ったら会おうよ!!』

A 『うん!いい考えだね』


 (本当に疑って悪かったな~)


男 『君に僕の名刺を渡したいんだけど、そこに止まってる車に置いてあるから取りにおいでよ』

A 『OK!いくよ!』


 二人は仲良くfastfoodハンバーガーショップを出た。


A 『ところで、車どこ?』

男 『すぐそこだよ』


けっこう歩いた…


A 『ところで、車どこよ~?』

男 『もうすぐだよ』


かなり歩いた…


A 『あと何分歩くの?』

男 『そこ曲がったらすぐだよ。あっ、そうそう、このホテルね僕が泊まってるホテルなんだ!』


 二人の目の前にあったその3つ星ホテルは、外国人観光客が泊まるようなホテルではなく、いかにも長期滞在のビジネスマンが泊まるようなホテルだった。


男 『このホテルの横にBARがあってさ~、毎晩寝る前に少しだけ引っ掛けてから寝るんだよ。どう?一杯だけやっていく?』


ナイトクラブ…催眠強盗…マフィア…という話は先輩からも聞かされていたが、そのBARはどうみても小汚い飲み屋だった。ナイトクラブではないな。。。


 

(しかしながら、Aの心は葛藤を繰り広げていた…)



smile おいA!ここで断るのは簡単だけど、この人が悪い人じゃなかったとしたらお前の態度は最低だ!日本人の心象が悪くなる。この国の人はみんな親日家といわれているんだぞ~!

angry いやいやA!人を簡単に信じちゃダメだ!見ぐるみ剥がされるぞ!日本人のパスポートが高値で売買されているのを、お前は知ってるだろう!!

smile おいA!安心しろ!お前のパスポートはホテルの金庫に置いてあるだろ!

angry Aよいいか!危険な感じが少しでもするんだったら立ち寄らないほうがいい!!

smile おいA!お前は酒が全く飲めない下戸だよな~コーラ一杯飲んで仮に騙されても、添乗員としていい社会経験ができるぞ!!

angry バカA!!やめろ!後悔することになるぞ!!

smile いいじゃないか~やばかったら、逃げればいいじゃん!簡単だよ。




A 『じゃぁ、一杯だけだよ』


 (……添乗員Aがだした結論だった。名刺の事などすっかり頭にはなかった。)



二人は仲良くBARに入店した。

そして、添乗員Aに悲劇が…


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


惨劇の結果報告…


店名: TA●LAND(BARじゃなく正真正銘のナイトクラブ)

店内先客一組: 安心していたが、お勘定の時になって、その一組は客じゃなくオーナーと店のスタッフだった事が判明…地獄へ転落

滞在時間: 約30分 

オーダー: コーラ一杯(←しかも缶のまま、グラスなし)、男が飲んだビール一杯のみ

請求金額: $1200-(アメリカドル)、税込み、サービス料込み

男: 店から雇われている客引きだった…やっぱり!!


教訓…


海外で気安く日本語や英語で話しかけてくる人には注意が必要です。

しつこい勧誘には毅然とした態度でのぞみましょう!!

そして、ナイトクラブには気をつけましょう!!


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