
アジアとヨーロッパにまたがるエキゾチックな国
トルコ共和国を訪れるツアー
を私impresso添乗員 熊谷芳美が
ご紹介します。
チューリップ がトルコの花だと聞くと、
「うそ~!!」という、声が聞こえてきそうですが
本当なんですよ。
私たちがイメージするチューリップの国の人・オランダ人 に聞くと、
彼らは「チューリップはトルコの花」と答えるみたいです。
トルコのガイドさんが言ってました。
春の時期にトルコを訪れますと、
色とりどりのチューリップはトルコの国花だとうなずけます。
次回トルコに行こうと考えている方は春に行かれるのもよいと思います。
今夜ご紹介します
エクスプレストルコ8日間 は、
前回の井上彩子さんや、石塚彩子さんがご紹介した
『トルコ感動紀行8日間 』
と共に人気のコースです。
それでは早速、ツアーをのぞいてみましょう!!
----1日目----
今回利用したのはウズベキスタン航空
飛行機にのっていざイスタンブールへ・・・とその前に
ウズベキスタンのタシケント空港で乗り継ぎです。
なかなか降り立つ機会のないタシケント空港で、
ちょっとドキドキしながら、イスタンブール行きの便に無事搭乗。
そして、出発。
ふと周りを見ると、みんなトルコのガイドブックを片手にぐっすり夢の中へ・・・
そして、着きました!!
イスタンブール・アタチュルク国際空港!!
入国審査や両替等を済ませ、荷物を受け取っていざ到着ロビーへ。
そこで、トルコ人の日本語ガイドさんとご対面。
「メルハバー!!」
この日はイスタンブール市内のホテルにチェックインし、明日に備えます。
みなさんお疲れ様でした。
イイゲジュレル(おやすみなさい)・・・・
----2日目----
2日目のメインは世界遺産であるトロイ遺跡です。
バスより、イスタンブールの街並みを観ながら、一路トロイまで移動。
途中フェリーに乗り、ダーダーネルス海峡を渡ります。
フェリーのデッキでトルコの代表的な飲み物、
”チャイ”を片手にいざアジア大陸へ・・・
と約30分後・・・あっという間にアジア大陸に到着です。
ここでしばし、ヨーロッパ大陸ともお別れです。
トロイ遺跡といえば、神話で有名な
トロイの木馬 ですよね。
今ある木馬は複製で、なんともかわいらいしい顔つきです。
トロイは時代によって9都市形成されました。
第1都市の地層の上に第2都市・・・・
そして第3 ・ 4 ・ 5都市と、
まるでミルクレープの生地のように都市が形成されていきました。
そして、ドイツ人シュリーマンにより遺跡の発掘が行われましたが、
残念ながら遺跡の保存・修復状態はあまりよくありません。
なかなか分かりづらいこともありますが、
そこはみなさんの想像力で当時のトロイの都市を感じてください。
ちなみに、遺跡入口近くにPTT(郵便局)があって、
トロイ遺跡のポストカードや切手が売ってます。
そして、なんとハガキにはトロイの木馬のスタンプを押してくれるんです。
ただ、残念なのは・・・時期によって閉まっていることが多いんです。
トロイ遺跡を後にして、ホテルへ向かう途中には
真っ青なエーゲ海がみえます。
また、エーゲ海沿岸ではオリーブの栽培が盛んで、
オリーブの木々も沢山見ることができます。
オリーブはトルコで欠かせない食材なので、
朝食や夕食時にぜひ色々な種類を試してみてください。
----3日目----
3日目午前中はエフェソス観光、午後はパムッカレ観光です。
エフェソス遺跡では、豪華なローマ浴場や、
小音楽堂、教会堂に数々の神殿、そして
水洗式公衆トイレなどローマ帝国の属領となり、
繁栄を極めたエフェス都市の遺跡を見学します。
中でも、一番の見所は、ケルススの図書館と、
2万5千人の収容人数を誇る大劇場です。
大劇場の音響効果が素晴らしく、
今でもオペラの上演があるようです。
そして・・
この大劇場に来ると、必ず歌が聞こえてきます。。。
韓国語や英語・・・・・ はたまた日本語?!
客席に向かって様々な国の観光客が
歌を披露している場面に遭遇します。
前回は、トルコの学生たちが民族楽器『サーズ』の
音色に合わせて民族舞曲を披露してました。
とても素敵でしたよ。
午後は世界遺産パムッカレを訪れます。
パムッカレとはトルコ語で【錦の城】という意味です。
その名の通り、真っ白な岩棚が段々畑のように連なっています。
その不思議な景観は、地中から染み出た温泉の石灰分が
岩棚を流れ続けた結果造りだされました。
石灰棚は裸足で歩くことができます。
3日目の観光も無事終わり、
石灰棚から約15分程のホテルへ。
今日は温泉プール付のホテル に滞在です。
この辺りは温泉が湧きでるため、
温泉スパの設備を持つホテルが多いんです。
ホテルへ向かうバスの中は、そわそわ!!
早くホテルに!という気持ちが伝わってきます。
今回利用したのは『PAM HOTEL』
屋内・屋外に温泉プールがあり、
またトルコ風呂利用やマッサージ(有料)を受けることもできるんです。
温泉プールは男女共用のプールなので、もちろん水着着用です。
前回、水着を忘れたとある学生くんが、
バスの中で手を挙げ
「水着忘れたのでタオル巻いて入っていいですかぁ~?!」と。
いやいや、日本の温泉とは違いますから、
みなさんも水着は忘れないようにしてくださいね~。
それでは本日はここまで。明日の後編をお楽しみに~
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ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員
熊谷芳美【KUMAGAI/YOSHIMI】
得意エリア:中近東・アジア
添乗ポリシー:笑顔で楽しい旅をお届けします!!
トルコの関連ブログ:
impresso添乗員 石塚彩子編 トルコ感動紀行8日間