2008.06.01

imp2

impressoブログをご覧の読者の皆様!!

はじめまして。

今夜のブログナビゲーターはimpresso添乗員の、

奥 恵理です。

sun夏のイタリア特集・第4弾の今夜は、

impresso夏のイタリア主軸のコースであります、

『憧れのイタリア周遊8日間』   

【↑↑↑ツアー詳細はこちらをクリック】

の添乗日記をお送り致します。

今夜から2夜連続です!!

どうぞお楽しみ下さい。

これを読んでいただくとイタリアの雰囲気と素晴らしさが伝わる日記になってます。

奥 恵理が、感性の赴くままに正直にイタリアを添乗日記で綴りました。

今までの添乗日記とは一味違う内容です。

ぜひみなさま、impresso夏のイタリアでお会いしましょうネ!!



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



第一日目

ツアー初日です。

今回の旅の始まりは成田空港です。

羽田空港の国際化が始まるようですが、日本の玄関はまだまだ成田空港ですね。

日本全国からこのツアーにご参加のお客様がここで一堂に会します。

impressoG26 第一

お一人で気ままな旅をご希望のお客様。

仲良しの旅仲間とご参加のお客様。

学生時代のお仲間や職場のお仲間とご参加のお客様。

ご家族と一緒にご参加のお客様。

ご年齢や性別も様々です。

このツアーの為に買われたであろうガイドブックがすでにボロボロの方。

旅にはトラブルがつき物!

ツアーが始まれば後は野となれ山となれ風な、のんびりゆったりの方。

お住まいの場所もぜんぜん違う方が何かの縁で集います。

そして、ここで一つのファミリーが誕生するのです。

唯一皆さんの共通点。

それは、この旅を楽しいものにしよう!!

ということです。

私たち、impresso添乗員はお客様の旅がより良いものになるように、

一生懸命にアテンドさせていただきます!!

そうこうしているうちに、本日の最終目的地のミラノ国際空港へ到着です。

ウィンクをしながらパスポートに入国スタンプをおしてくれる入国審査官にボナセーラ!(こんばんは!)

陽気なイタリア人の運転手さんとともに、ミラノ郊外のホテルへ。

今晩は、ぐっすりとお休み下さい。

明日はミラノ観光です!




第二日目

午前中はミラノ観光です。

ミラノはイタリアのファッションと経済の中心地。

ミラノっ子のファッションをチェックしましょう!!

移り行く車窓を楽しみながら、ミラノ市内中心部へ。

ルネッサンス期の城塞の雰囲気が味わえるスフォルチェスコ城。
道行くミラネーゼ(ミラノっ子)にうっとり。

建物はどれをとっても歴史を感じさせるエレガントな作りのものばかり!

万華鏡のようにキラキラと景色は通り過ぎていきます。

ホッと一呼吸する間もなく、

ミラノを象徴する建物のひとつでもあり、

世界一美しいアーケードとも謳われる、

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアを通り抜けます。

美しい天井の壁画や床のモザイク。

でもみなさん!

それらに気を取られてばかりいてはいけませんよ。

後ろをご覧下さい。

怪しげなスリの姿がちらほらです。

悪名高い彼らの手口は最近は本当に巧妙になってきています。

さて、今日は路上で演奏会を行なうのでしょうか?

ヴァイオリンとアコーディオンの音が、

アーケードの空間を美しい旋律で満たしてくれています。

皆さん、足を止めて演奏に聞き入っているようです。

世界中からこのミラノを訪れる多くの人々。

話し声や笑い声。

カフェから漂ってくるエスプレッソの香り。

通り過ぎる人々の巻き起こす微かな風。
それら全てを飲み込んで、

彼らの演奏する音色は炸裂するエネルギーに変わり、

見ているものはわが身を忘れそうになります。

次の観光はドゥオモと呼ばれる大聖堂の見学です。

世界最大のゴシック建築本当に美しい大聖堂です。

14世紀から5世紀もの歳月をかけて完成した大聖堂、

最大の特徴は135本の尖塔。

見上げる私たちの目に、

白く輝く尖塔は天を指しているかのように映ります。

そして、私たちは神聖なる大聖堂の内部へ。

美しいステンドグラスや彫刻に彩られた内部は見る人を魅了します。

粟立つ心を静めるにはもってこいの清冽なる大聖堂なんです!!

そしてお次はミラノの観光のハイライトでしょう!!

ミラノに来てこれを見ずして帰れません。

世紀を超えた天才、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた、

『最後の晩餐』。

ガイドさんから絵画の詳しい説明を聞いた後は、

いよいよ実物とご対面です。

その世紀の傑作をどうみるか?

どう感じるか?

それは人それぞれです。

さぁ、皆さんはどの様に感じるのでしょうか?

午後バスにて水の都ヴェネツィアへ。

高速道路を東へとひたすら走ります。

移動中は様々な景色が私たちを楽しませてくれます。

ひまわり畑や、ブドウ畑。

オリーブの木々も点在していて農夫の方がゆっくり農作業をしています。

夕日が眩しくなるころ、水の都ヴェネツィアに到着です。

海の中へ入っていくような錯覚に陥るリベルタ橋を渡ります。

ここで、バスともお別れ。

ヴェネツィア本島は、一切の自動車・バイクがない海に浮かぶ島なんです。

水上ボートに乗り換え、ヴェネツィア本島の中へ。

星に照らされた、世界で最も美しい広場・サンマルコ広場がお出迎えします。


ホテル到着後は、どうぞ皆様星明りの下、サンマルコ広場へお出かけ下さい。

暗く沈んだ空間と街灯やカフェから漏れる光が交互に交じり合って、

優しい囁きを交わす男女や、

賑やかな観光客のグループが浮かんだり沈んだりしながら、

海から吹く風と共に漂っている。

時に亡霊のように。

皆さんも、ぜひ夜のサンマルコ広場を訪れてみてください。

特に夏場のサンマルコ広場は夜風が気持ちいですよ!!

二日目はこれでおやすみなさい!!

…アモーレ!




第三日目


朝早く、爽やかな海風とヴェネツィア名物の鳩たちが出迎えてくれるサンマルコ広場へ散歩に出かけましょう!!

昨夜の謎めいた広場とはまったく別の顔を持つサンマルコ広場。

本島に泊まったものだけに与えられる特権です。

しばらくすると、続々とこの本島に観光客が押し寄せてきます!!

さぁ、今日はドゥカーレ宮殿、ため息橋、ガラス工房の見学が待っています。

そして、もちろん忘れちゃならないのがヴェネツィア名物のゴンドラです。

ゴンドラに乗らずして何に乗るのか?

ぜひみなさんゴンドラライドを楽しんでくださいネ。

色々観光を楽しんでいる間にサンマルコ広場は賑やかになってきました。

もう人の海状態!!

その頭上を鳩やカモメたちが舞っています。

飛びゆく鳥を目で追いながら見上げると青く輝く空。

本島に空気のきれいなヴェネツィアはどこをとっても絵になります!

昼食のレストランは、広場の喧騒から少しはなれたところの路地にあるレストラン。

昼食後はフィレンツェへ移動となります。

なんだか名残惜しいですが、そろそろ光と闇のヴェネツィアともお別れです。

さぁ、再びバスの旅です。

イタリアで1番長い川ポー側を渡り、ボローニャを通過。

バスは徐々に高度を上げていきます。

イタリアの背骨といわれているアペニン山脈を横切るのです。

イタリアの全長は約1500km。

南イタリアのシチリア島のエトナ火山やポンペイのベスビオ火山もこのアペニン山脈に含まれているのです。

本当に広大ですよね!

7月~9月ご出発のこのコースでは、夕食は名門サバティーニにご案内。

(行程の都合上、4日目の昼食になる場合もございます)

いよいよ、私たちは花の都フィレンツェへ入ってきました。

数々の芸術家を生み育てた街。

ルネッサンス時期の中心として君臨した街。

なぜか、わたしもお客様も心が浮き立ちます~!!

お泊りはフィレンツェ市内の中心部です。

お夕食後は、夜のフィレンツェ散策はいかがでしょうか?

夜のドゥオモを訪れるのもいいかもしれません!

おしゃれなカフェが立ち並ぶシニョーリア広場もオススメです。

カプチーノを片手に、静かに明日への思いを馳せるのもいいでしょう。

みなさんだけの素敵な夜をお好きなだけお楽しみ下さいネ。





ブログ読者の皆様、今夜はここまで!!

また明日、添乗日記の後編でお会いしましょう。

それではおやすみなさい~




『憧れのイタリア周遊8日間』

詳細は ↑ ↑ こちらからどうぞ!!

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ブログナビゲーターの紹介

impresso添乗員

奥恵理【OKU/ERI】

得意地域:ヨーロッパ、北米

添乗ポリシー:いつもお客様の立場で!


※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。

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