2008.06.12

imp2

impresso BLOGの読者の皆様!

こんばんは!

impresso添乗員長澤富美雄です。

前回の、「南米三大絶景10日間」のブログは楽しんでいただけましたでしょうか?

さて、今回は今空前の大ブームになっている、

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  「アフリカサファリ満喫9日間」

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を、事細かくレポートいたします!!

今回も、何と4夜連続です!!

第一章~第四章(最終章)の4部構成です。

本日はいよいよ後半戦の第三章です。

どうぞ今夜も最後までお付き合いくださいますように!!

それでは、impresso添乗員・長澤富美雄の完全レポートブログ!

第三章のはじまりでーす!

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第五日目 

「テーブルマウンテン」~「ケープ半島」を巡る

 

本日のモーニングコールは6時半。

ホテルの出発は8時です。

まず最初に訪れるのがテーブルマウンテン

このテーブルマウンテンの観光は本当にトラブルが多いのです。

最大のトラブルとは、ケープタウン周辺の強風の影響で、ロープウェーが運行停止になる事なんです。

標高1087mの頂上から見える景色は本当に最高なんですが、

頻繁に運行停止も起こります。

しかし、今日は風もなく本当にラッキーでした。

ガイドさんのお話によると、一昨日までは嵐だったそうです。

本当にラッキーです。

今は冬季なので、8時半からロープウェーが運行開始です。

頂上到着後は、素晴らしい大西洋とケープタウンの景色をお楽しみ下さい。

次なる目的地ドイカー島

テーブルマウンテンからバスで30分で到着です。

今日は9時45分からクルーズが出港しますので、

船酔いしそうな方は、予め酔い止めの薬をお飲み下さい。

ちなみに、クルーズはトータル45分。

港を出港してから、約15分でドイカー島に到着します。

ここドイカー島はたくさんのオットセイが見られることで有名。

クルーズ終了後は、港で少しのフリータイムをお楽しみいただきます。

 

フリータイムの後は、バスで約40分移動してレストランへ。

今日のメニューは、何と!ロブスターです。

浜辺に打ち寄せる波を眺めながら、

雰囲気の良いレストランでロブスターなんて最高ですね!

 

さぁ、次に訪れるのは!!

ペンギンのいる、ボルダーズビーチです。

レストランからバスで約15分ほどに位置するビーチです。

ここではアフリカンペンギンがたくさん見られます。

ヨチヨチ歩きのペンギンはとってもかわいいですよ~

今回のお客様で、このペンギンが目的で参加されたお客様もいらっしゃいました。

それほどまでに有名な、ペンギンスポットをご案内いたします!!

 

そしてお次は、本日のハイライトとも言うべき「喜望峰」

「喜望峰」といえば、あのバスコダガマも到達したことで有名ですよね。

ここは、ボルダーズビーチからバスで約40分。

この「喜望峰」では荒々しい海の前に看板が有り、お写真タイムをお取りします。

この看板には英語で、『アフリカ大陸の最南西のポイント』と書かれているんです。

あれっ??

「喜望峰」はアフリカ大陸の最南端じゃなかったっけ??

と言うお客様もいらっしゃいますが、そうなんです!

実は「喜望峰」はアフリカ大陸の最南端ではありません!!

最南端は、「喜望峰」の東南東に位置する「アグラス岬」なんです!

 

さて、その後バスで約10分の移動です。

今度はケープポイントと呼ばれる場所に到着いたします。

ここはケープ半島の最南端に位置し、

ケーブルカーに乗って展望台に行くと「喜望峰」がよく見渡せる場所なんです。

ここでは、切手やハガキも売ってますのでせっかくですから、

記念に日本へハガキを出すのもいかがでしょうか?

あらかじめ住所などはホテル出発前にひかえておいて下さいネ。

 

ケープ半島をあとにして、バスで約1時間30分。

ケープタウンで最も楽しい場所「ウォーターフロント」エリアにご案内します。

ここは、ショッピングセンターやお土産屋さん、レストランなどが立ち並ぶ場所。いわゆる娯楽複合エリアです。

今回のガイドさんは、スーパーマーケットに案内してくれました。

スーパーマーケットでは現地の方の日用品や、アフリカンコーヒー、ワインなども販売しています。

ちなみに、今日本でもお馴染みになった「ルイボスティー」なんかも手頃な値段で売っていました。

ただし、皆さんご注意いただきたい事が一つ!

明日から訪れる、

クルーガー出発時の「HOEDSPRUIT(ホドスプリット)空港」では、

スーツケースの重量制限が15kg以内と厳しい規定がありますので、購入の際には注意が必要です!!

 

ショッピングを楽しんだ後は、中華レストランへ向かいます。

ケープタウンには様々な人種が集っているので、

いろんな国の料理が楽しめるのも魅力の一つですよね~!!

 

今夜のホテル到着は、8時半でした。

今日も一日お疲れ様でした。

明日はこの旅のハイライトの一つ、クルーガーです。

明日はなんと8時半のゆとりの出発。

今夜はゆっくりお休み下さい!



第六日目  「クルーガ国立公園」へ

 

モーニングコールは7時。

ホテル出発はゆとりの8時半。

今日は、ケープタウンから空路移動でクルーガーを目指します。

クルーガーのロッジ到着後は、夕方よりサファリがはじまるんです。

まずは、ケープタウンから空路約2時間。

クルーガー国立公園の入り口にある空港「NELSPRUIT(ネルスプリット)」まで移動します。

機内では簡単な軽食のサービスがあります。


「NELSPRUIT」空港到着後は、バスにて約2時間移動してベースとなるロッジへ到着。

このロッジで私たちは、今日から3日間お世話になるレンジャーさんの出迎えを受けます。

その後、少し遅い昼食を頂きお部屋にご案内です。
今回宿泊した「KAPAMA RIVER LODGE(カパマリバーロッジ)」は、

豪華なロッジなんです!

全室セミスイート、バルコニー付き。

部屋に入った瞬間からゆったりとした空間が広がります。

ただし、場所が場所だけに(つまり秘境中の秘境!)、

シャワーのお湯が濁っていたり、シャワーの時間が重なってお湯が出にくくなるなんてことも頻繁に起こりますので、不都合があることも予めご承知おき下さいネ。

でも、そりゃそうですよ!

この大自然の中にロッジがあるんですから!

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、この「KAPAMA RIVER LODGE(カパマリバーロッジ)」の冬季スケジュールは以下のようになります。

これは宿泊者全員が同じスケジュールで行動するんです。

 

5:30  モーニングコール(起床)

5:45~ ティータイム

6:00~9:00  モーニングサファリ

8:00~10:00 朝食

13:00~15:00 昼食

15:30~16:00 ティータイム

16:00~19:00 アフタヌーンサファリ

19:30  夕食 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

お部屋で少し休憩をしていただいた後は、ティータイムです。

この日は、コロッケやクロワッサンなんかも並んでいました。

 

ティータイム終了後は、いよいよアフタヌーンサファリです。

16時~19時と長いサファリになりますので、お手洗いは必ず済ませてください。

それに、18時を過ぎると日も沈み寒くなってきますので暖かい服装でお越し下さい。

サファリカーには毛布のご用意もありますが、サファリカーはオープンカー仕様で風を切って走行しますので、体感的にはかなり寒く感じるはずです。

通常のサファリカーのスタイルは、レンジャーが運転しながら動物を見つけるのが一般的ですが、ここ「KAPAMA RIVER LODGE(カパマリバーロッジ)」のサファリスタイルは一風変わっています。

サファリカーのボンネットの前にシートが付いていて、

そこに動物を探す専門の係り「アニマル・ウォッチャー」が座ります。

このアニマル・ウォッチャーのナビゲーションでサファリがはじまるんです!

もちろん彼のシートは、レンジャーの運転席より高い位置にあるため動物を見つけやすいのです。

ここまでやれば完璧ですよね!!

さぁ、出発!

インパラやヌーがいます。

今日の「宝物」は「サイ」なんです!

ちなみに「サイ」は英語で「RHINOCEROS(ライノセロス)」と言います。

現地では略して「ライノ」と呼んでいます。

ちなみに「カバ」は「HIPPOPOTAMUS(ヒッポパタマス)」と言い、

現地では略して「ヒッポ」と呼んでいます。

今回の宝物である「サイ」は、BIG5のうちの一つです。

さて、BIG5とは何でしょう?

BIG5とは、

ライオン


ゾウ


③ヒョウ


④サイ


⑤バッファロー


を指します。

レンジャーが他のレンジャーと無線のやり取りをしています。

どうやらお宝の「サイ」がこの近くにいるようです!

急いで現場に向かいます。

サファリ開始約30分。

私たちの前にいきなり「サイ」があらわれました!

2頭のサイです。

近くで見るサイはかなりの迫力です!

角が想像以上に立派です。

皆さん素晴らしい写真が相当撮れたようです。

サイの後をしばらく追っていると、前方の木立で一台のサファリカーが止まっています。

そのサファリカーに乗っている皆さんが双眼鏡である一点を見つめていました。

一体何がいるんでしょう?

私たちにも緊張が走ります。

彼らの前方にはライオンの子供たちがいました。

しかも6匹も!!

みんなまだ体長40~50cmくらいで本当にかわいい!!

親ライオンはまだ狩りに行っているようです。

私たちのサファリカーもライオンの子供たちにそーっと近づきます。

彼らは私たちのサファリカーが近づくのに気付き、

私たちの様子をうかがっています。

おそらく彼らは、子供なので恐怖心がないのでしょう、

人間に興味を抱いたらしく、私たちのサファリカーに近づいてきました。

なんてかわいらしいんでしょうか!

このサファリのベストショットが撮れました。

 

そうこうしているうちに、すぐに日も暮れて、まさにミュージカル・ライオンキングに出てきそうな、真っ赤な夕陽が草原の遥かかなたに沈んで行きます。

 

それから私たちは近くに移動して屋外でのティータイム。

今回ご用意しているドリンクは、チョベと違って有料ではありますが、沈み行く夕陽の中でワイングラスを傾けるなんて、本当に贅沢ですね!

あれ??

皆様のご様子がなんかおかしい!?

なんだかそわそわしてあたりを見まわしています。

みなさんご安心下さい!

動物は出てきませんよ~

レンジャーも万が一に備えて銃を持ってそばにいますし、何よりレンジャーたちは野生動物の習性を熟知しています。

どうぞ安心して、ワインをお楽しみ下さいネ。

 

あたりが真っ暗になると、私たちの頭上には満天の星空が広がっています。

もちろん、南十字星や天の川も。

今回は流れ星も見えた上に、人工衛星まで見れました。

流れ星やUFO(?)よりも速度は遅いのですが、上空であれだけのスピードですから相当に早いんでしょうね!

なんでも、ある人工衛星は地球一周をわずか20分でできるとか!

 

プラネタリュウムを満喫したあとは、ロッジに帰る道すがらナイトサファリの始まりです!

真っ暗な草原なので探しにくいのですが、アニマル・ウォッチャーがスポットライトを持って懸命に探しています。

しばらくすると、アニマル・ウォッチャーのスポットライトが木の真ん中で止まりました。

木の陰でなにか小さな動物が動いています。

なんとそれは「ブッシュベイビー」でした。

この動物は、小さなサルの仲間で非常に警戒心が強くすぐに私たちの前から隠れてしまいました。

 

19時にロッジに到着。

お部屋で一旦一休みしていただいて19時半から、お待ちかねの夕食です。

今夜の夕食はバイキングです。

夏場はロッジの屋外でキャンプファイヤーをしながら食事をします。

テーブルにはロウソクがあり、星空を見ながらロマンティックな食事を楽しむことが出来るんです。

今日は、レンジャーさんも一緒に食事に同席。

彼はお客様に、どんな動物を見たいですか?などと質問をしています。

皆さんは一様に「ライオン」と「ヒョウ」が見たいと、答えていました。

さて、明日は皆さんご希望の宝物「ライオン」と「ヒョウ」にめぐり合えるでしょうか??




さぁ、impresso BLOG読者の皆様。

今夜はここまでです。

明日はいよいよ第四章(最終章)です!

ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。

明日もぜひ、impresso BLOGにおこし下さいネ。

明日は、このツアーの最大のハイライトである、

「クルーガーサファリ満喫」~「日本への帰国」をお届けいたします。

それでは皆様、おやすみなさい!!



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  「アフリカサファリ満喫9日間」
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★第四章はこちらをクリック!★


ブログナビゲーター紹介
impresso 添乗員

長澤富美雄【NAGASAWA/FUMIO】

得意エリア:南米、アフリカ、中近東

添乗ポリシー:ダイナミックなパノラマを一緒に感動しましょう!!

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。



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