
皆様こんにちは。
ブログナビゲーターの、
H.I.S. impresso添乗員の 右田 学 です。
3日間連続でお届けします
春色スイス7日間も
本日はいよいよ最終話です。
PART①・PART②ではなかなかよい天気に恵まれませんでしたが
本日のPART③では・・・・?
いよいよマッターホルンの登場です。
それでは最後までお楽しみ下さい!
4日目 【5月30日】 曇り
早朝はとてもきれいな『アイガー』が顔をのぞかせてくれたのですが、日が昇るにつれお天気はななめ・・・。
今日は列車を乗り継いで『マッターホルン』の麓、ツェルマットへ。やはり単独峰だけに人気があります。
グリンデルワルドから登山列車にてインターラーケンオストへ向かい、ICに乗り換えてトゥーン湖の湖畔シュピーツへ。インターラーケンオストを出発するとすぐ、左手に最後の『ユングフラウ』が見えます。今日に限りとてもきれいでした。
ベルナーオーバーラント地方では一番大きなトゥーン湖。おだやかでとてもきれいでした。天気が良いとここからきれいに『アイガー』『メンヒ』の頭が見えるのですが、今日は残念・・・、見えませんでした。
シュピーツからICを乗り換えてヴィスプへ。そしてヴィスプから登山列車にてツェルマットへ。
ヴィスプ(VISP)の1つ先にブリーク(BRIG)という駅があります。ツェルマット(ZERMATT)では国鉄と登山列車を区別するために、それぞれの頭文字を取って
●国鉄=BVZ(Brig Visp Zermatt)と表記します。ちなみに
●登山列車=GGB(Gornergrat Monte Rosa-Bahnen)です。
いよいよツェルマットへ到着、『マッターホルン』が頭を出しています。安心しました・・・。
その後、ヨーロッパで一番高い展望台『マッターホルングレーシャーパラダイス展望台』へご案内しました。
あまりの天気の変化に今しかない!と思い、中間駅のトロッケナー・シュテークにて休憩を取りました。雪の後なので『白』が違います。これぞ春スイス!と思いました。
頂上はあいにく工事中で、標高3883mまで行くことは出来ませんでしたが、パラダイスを見たような気がしました。
帰路、あまりにもお花がきれいでしたので、フーリ~ツェルマットまで約1時間のハイキングをしました。やっぱり故郷を思い出しました。
夕刻GGBに乗り、グルナーグラート山頂の『ゴルナーグラートクルム』ホテルへ。皆様には申し訳ないと思っていましたが、悪天候・・・。
ところが、夕食後(20:50頃)、『マッターホルン』が!!!『モンテローザ』が!!!息をするのがもったいないくらいの大自然でした!!
この瞬間を独り占めできるのは、クルム(山岳)ホテルに泊まる皆様だけの特権です。誰もいないゴルナーグラート、静けさにたたずむ山々。涙を流しながら”ありがとう”と言われた時、ここにいて良かった!と思いました。
【ゴルナーグラートクルムホテル】
一昨年、1年間かけてリフォームし、今ではとても3100mに建つホテルとは思えないくらい素敵です。部屋番号がクルムホテルから見える山の高さ、その横には山の名前が明記しいています。
夕食はサラダバーのビュッフェと、ビーフステーキ又はシュリンプでした。シュリンプというより、ロブスターに近いエビが4尾!!たまりません・・・・。
5日目 【5月31日】 晴れのち曇り
日の出(朝焼けのマッターホルン)には、天気が間に合いませんでした・・・が、7:00頃、幻想的なドラマが待っていました。360度の大パノラマ(一瞬でしたが・・・)
登山列車にてツェルマットに降り、クールまで『氷河特急1等車』の旅。もともと、フルカ峠を越え、そこに数々の氷河があることから名付けられた氷河特急。今は新フルカトンネルを通るので氷河はあまり見れませんが、世界一贅沢な特急列車((この贅沢とは、ゆっくり走るので車窓がきれいという意味))と言われています。こちらも花々がとてもきれいでした。
クールからICに乗ってチューリッヒへ。途中ハイジの故郷、マイエンフェルトや断崖絶壁で有名なバーレン湖畔を通ります。
6日目 【6月1日】 晴れ
朝、ゆっくりとした出発で、スイスインターナショナルエアラインズにて日本へ帰りました。
7日目 【6月2日】
日本着、お疲れ様でした。
次回もぜひ、一緒にスイスへ行きましょう
ブログナビゲーター紹介
impresso添乗員&
impresso PREMIUMツアーエスコート
右田 学【MIGITA/MANABU】
得意エリア:スイス!!、世界全域
これまでの添乗自慢:南極に3回行きました(笑)
添乗ポリシー:添乗は情熱大陸だ!!(?)
趣味:山岳写真
右田学からのメッセージ:みなさん!スイスに一緒に旅をしましょう。皆さんの思い出に残るような旅のお手伝いをさせて頂きます。