2008.07.08

imp2


ブログ読者の皆さんこんばんは!!

今夜もブログナビゲーターは

impresso添乗員 細野真由美です。

昨日からお届けしておりますのは

アラブ世界の西はじのモロッコ王国の旅

エキゾチックモロッコ9日間    です。

本日は4日目からお送りします



4日目

この日は私の大好きな、一日で古都フェズから中アトラス山脈、高アトラス山脈を通り、砂漠へと抜けるルートです。

一日で違う国を訪れたみたいに景色が変ります。

この日も寝かせませんよ~

まずフェズを出発して、モロッコのスイスと言われるイフランでちょっと休憩。

標高が高い為に、真夏も涼しく、暑い盆地のフェズに住むお金持ちの夏の避暑地として賑わう街です。

冬は雪が降るので、オレンジ色のレンガで作られたヨーロッパ風の屋根の家々がこの街の特徴です。

なんとびっくり、イフランの郊外にはスキー場もあるんですよ。

このイフランでのカフェタイムは添乗中のちょっとした贅沢な時間、ガイドさんやお客様とお話を楽しみながら過ごしました。しか~も!イフランのカフェはフランス人仕込みのお陰か、とっても美味しいんですよね~

イフランを後にし、広大なアトラス杉の林を抜け、


中アトラス山脈と高アトラス山脈の中間の街、その名も中間という意味のミデルトでランチです。

午後は高アトラス山脈を越えて、景色にだんだんと緑の椰子の木が増えてきたら砂漠の街エルフードに到着です。お泊りは砂漠の街、エルフードです。



5日目

ツアーのハイライトとでも言うべき、早朝の日の出観光に向かいます。

ツアーで訪れる砂丘はエルフード郊外のメルズーガというところにあり、メルズーガまでは、4WDで約1時間弱の道のり、行程の半分は道なき道を行く、パリダカの如き光景です。

ガイドさんも朝からブルーのトゥアレグ族(砂漠の交易をしていた部族、インディゴブルーで染めた衣装を来ていたのでブルーマンとも呼ばれる)の衣装を着て、砂漠に向かう気分を盛り上げてくれました。

砂漠観光には砂を拾うビニール袋、カメラ保護用のビニール袋、砂よけのウィンドブレーカー、歩きやすい靴、小さいペットボトルのお水、あれば飴(乾燥してのどが痛くなるので)、コンタクトの方は眼鏡が必需品です。

砂丘の目の前に4WDが到着、砂丘の一番高いポイントをで朝日見学をするために、砂丘を登ります。

さらっさらの砂の上に座り、日の出を待ち、美しい朝日が目の前に出てきた時は感動の一言ですよ。

今回も美しい太陽が顔を出してくれました。

メルズーガからの帰途、4WDで遊牧生活をしているベルベルの方のテントに立ち寄り、ここでも熱いミントティーを頂きます

砂漠でご馳走になるミントティは格別に美味しく感じるのはなぜでしょう?

その後、ホテルに戻り朝食を頂き、シャワーを浴びて、お荷物をご用意して頂いたら、西のワルザザートへ向けて出発します。

残念な事に、お客様の大半は朝日の観光でお疲れになるせいか、皆さんお休みになっちゃうんですけど、この日の景色もまた壮観です。

エルフードを出て、40分ほどすると、まるで月のクレーターのように見える、ハタラットと言われる地下水路が見えてきます。

一面に広がる地下水路は先人達の水を得る為の努力の跡なのですが、私達にはとっても不思議な光景に見えます。

お休みはハタラット見てからでお願いします・・・

って私はいつもお客様を起こしていましたが・・・(笑)

本日のご昼食はモロッコ人にも人気の観光地でもある、トドラ渓谷にて渓谷の眺めを楽しみながら頂きました。


ご昼食の後は散策の時間。

夏はトドラ川で水遊びも楽しめます。

タオルとビーチサンダルがあると良いですよ。

午後はティネリールのオアシスの風景、ダデス渓谷をご覧頂きながら、バスは進みます。

有名なカスバ街道はこのティネリールの街が基点と言われています。

その昔、部族間で抗争が絶えなかった時、自衛の為に家を要塞化したのが起源のカスバ。

一番素晴らしいカスバの集合体の集落、

アイド・ベン・ハッドゥの世界遺産は明日ご見学いただきますので、お楽しみに~。

ワルザザードまであと一息、

ケラア・デ・マグーナというバラの産地で1度休憩します。

バラの産地なだけあって、休憩所となっている売店では

ローズウォーター、ローズエッセンス、ローズクリームや話題のアルガンオイルなどが売られています。

アルガンオイルは、今回のツアーでは産地のエッサウィラ、タフラウトなどが訪問地に入っていないので、ここかマラケシュで買うのが便利です。

アルガンオイルはローストしていないものがありますが、ローストしていない黄色い色をしているものを顔・体用にお使いいただくと良いです。

ローストしてあるオイルは料理用、オリーブオイルの様にお使い下さいね。

余談ですが、ブログを読んで頂いている方にツアーのお客様に

お教えしている私流の使い方をお教えしちゃいますね。

そのままつけるとベッタリしてしまうアルガンオイルですが、洗顔時に洗顔クリームや石鹸を泡立てたところに一滴垂らして洗顔したり、お手入れの最後のクリームや乳液に一滴ずつまぜて使うのが私流の使い方です。

日中は日焼けの原因になりますので、夜の使用でお願いします!

さらに、乾燥のひどい冬などは蜂蜜とアルガンオイルを一滴ずつまぜて、リッチに洗顔&保湿しちゃいましょう♪

バラの水は香水として使っても良いのですが、リッチにお風呂上りに使うと贅沢な香りでリッチな気分~♪

という話を車内でしていると、夕刻カスバ街道の終点の街ワルザザードに到着しちゃいました。

今夜の泊まりはベルベル人の集落ワルザザードです。



本日もお楽しみいただけましたでしょうか??

明日は最終章、第3章をお届けします。

お楽しみに



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ブログナビゲーターの紹介

impresso添乗員

細野 真由美【HOSONO/MAYUMI】

得意エリア:モロッコ・チュニジア・中東全域

得意言語:アラビア語

趣味:アラビア書道、秘湯めぐり、バックパッカー、チワワと遊ぶこと

添乗ポリシー:中東はお任せ下さい!!

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。

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