2008.07.01

imp2

impresso BLOG読者の皆様!

こんばんは!!

今夜のブログナビゲーターは、

impresso添乗員野村健裕scissorsです。

さて今夜から3夜連続でお送りする添乗日記は、

impresso BLOG初登場のコース、

H.I.S.関東アメリカ・オセアニア旅行事業グループ

が自信をもってお届けする衝撃のツアー!!


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

ナイアガラ&NY&グランドキャニオン8日間

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

私、6月13日~21日までこのコースに添乗してまいりました。

今夜は添乗日記①6月13日~6月14日までをお届けいたします。

それではさっそくですが、私がカナダ&アメリカの旅へとご案内いたします!!



まずは本コースの重要ポイントをご紹介しま~す

1 雄大な大自然と大都市の魅力を楽しもう!!

2 霧の乙女号に乗船

3 自由時間も設定!個人旅行感覚も味わえます!

4 充実の観光内容!!とワイナリーまでご案内

5 北米大陸を東と西を大満喫!!NY夜景鑑賞!

6 全10回のお食事つき


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



第一日目 2008年6月13日(金) 成田空港~ナイアガラ

今回は、なんと3名のお客様。

ハネムーナーの素敵なご夫婦ととても明るい女性お一人参加のお客様。
今回のツアーの全フライトは、ノースウエスト航空(NW)。

ちなみにNWは国際線・国内線共に、アルコールサービスは全て有料なんです。

NW26便15:00にてデトロイト経由でナイアガラに向かいます。

デトロイトからはNW1128便にて、ニューヨーク州のバッファロー空港を目指します。

バッファロー空港からは陸路にて、カナダへ入国。

入国した先は、もう既にナイアガラの滝なんです。

成田空港からデトロイト空港までは約11時間の空の旅。

今回の機材はボーイング747-400。

さすが人気路線だけあって満席でした。

機内食は2回サービスされます。

昨今、世界の航空会社はE-TICKET化の流れとなり、NW航空も例外ではありません。

成田空港では個人チェックイン。

パスポート一つで飛行機で旅ができる時代なんですね~

アメリカ路線は、乗り継ぎのある場合はスーツケースに鍵をかけられません。

かけても構いませんが、中身を調べられる際に壊されてしまうようです。

ですから、絶対に貴重品などは入れてはいけませんョ。

約11時間の長旅を終えて、デトロイト空港に到着です。

デトロイトはNWの拠点の空港。

NWはデトロイト空港以外にもミネアポリス空港をも拠点とする、アメリカでは最大手の航空会社なんです。

ここデトロイト空港で、アメリカの入国審査が行われます。

機内で客室乗務員から配られる、「I-94W」を予めお一人様一枚ご記入しておいて下さいネ。

ちなみにこの「I-94W」とは、短期観光客(90日以内の滞在)の為にビザ無しで入国が許される入国カードなんです。

上下分割できる仕様になっており、上部は入国時に提出し、下部は出国時に提出するシステムです。

万が一滞在中に下部を紛失したり、或いは出国時に提出せずに帰国してしまうと手続きが非常に面倒ですので、取り扱いには十分注意しましょう。

デトロイト空港での入国審査にはかなりの時間を要します。

今回も列が長い!!

ここでは、指紋の採取と顔写真の撮影、そして簡単な英語での質問が行なわれます。

これだけやるわけですから、時間がかかるんです。

乗り継ぎ時間が短いと次の便に乗り遅れるなんて事もしばしば。

今回は3名様ということもあり、短時間で終了。

次に向かうのが、バゲージクレームエリア。

アメリカの場合、国内線に乗り継ぎがある場合も一度ここでスーツケースを取ります。

そして、税関で税関申告書を提出して晴れて入国となるわけです。

税関申告書も機内で配られますので、予めご記入しておいて下さい。

ちなみに、この税関申告書は同一住所にお住まいのご家族であれば一枚だけ提出すればOKです。

さて、取り出したスーツケースを最終目的地のバッファロー空港まで預けなおします。

そして、国内線のゲートまで移動です。

ここデトロイト空港ではゲート間の移動に屋内モノレールが走っています。

それだけ空港は広く、端から端まで遠いと言う事なんですね~

真っ赤なモノレールが3分間隔で走っていますので、皆さんも訪れた記念に乗車してみて下さいネ。

私たちも次の便まで少し時間があったのでフリータイム!

お買い物やお茶などをお楽しみいただきました。

最近は、世界的にどこも公共スペースは禁煙ですが、

このデトロイト空港で館内でタバコが吸える場所が一箇所だけありました。

私も知らず、今回のお客様から教えていただいたのですが、そこは中央エリアに位置するスポーツバーです!

愛煙家の皆様、もし宜しければどうぞお訪ね下さい。

NW1128便も15:18に定刻で離陸です。

デトロイトからバッファローまでは、約1時間のフライトです。

機内ではドリンクのサービスがあります。

16:20分、バッファロー空港に無事到着。

バッファロー空港では、ガイドさんがお出迎え。

今回のナイアガラ滞在でお世話になるガイドさんは、日本人ガイドの石塚さんです。

私たちを笑顔で迎えてくださいました。

スーツケースをもって、駐車場まで移動します。

バッファロー空港からナイアガラまでは車で約1時間。

途中カナダ国境にてカナダの入国審査を通過します。

バッファロー空港からナイアガラに走ること約45分。

私たちの耳に滝の轟音が響いてきました。

車のフロントガラスは滝のしぶきでまるで小雨が降っているかのようです。

18:00分、いよいよオンタリオ州ナイアガラフォールズに到着です。

今は本当に日が長く、21時近くまで明るいのです。

本日のご宿泊は、

「THE OAKES HOTEL OVERLOOKING THE FALLS」

長い空の旅で、皆さんの胃袋もお疲れ気味です。

ホテルにはおにぎりのお弁当をご用意しています。

今夜は油ものを控えていただき、馴染みのお食事をお楽しみ下さい。

明日からいよいよ本格的に観光がはじまります。

まだまだ夜は長いので、街歩きもお楽しみ下さい。

ちなみに、今夜お泊りのホテルのすぐ近くには大きなカジノもありますよ(笑)

今回のお客様もカジノを楽しまれたようです。




第二日目 2008年6月14日(土) ナイアガラ観光

朝食は、ホテルの隣にあるレストラン「Applebees」です。

私たちの宿泊したホテルは、阪急トラッピクスさんや大手旅行会社さんのお客様もお泊りになられていて、朝食レストランは相当賑わっていました。

最近は、韓国や中国からのお客様も多くなりましたね~

日本より景気がいいんでしょうか?

さて、朝食後は少しお部屋でお休み頂き、いざ観光へと出発。

本日のガイドさんは昨日から引き続き石塚さんです。
ホテルから車で走ること約5分。

まずはナイアガラの上流「テーブルロック」に到着。

風向きの関係で、今日はまったく濡れません。

ここでしばらくフリータイム。

滝の迫力に皆さん驚かれているようです。

ここナイアガラの滝は、世界三大瀑布の一つ。

皆さんは世界三大瀑布をご存知ですか?

●南米のイグアスの滝 ●アフリカのビクトリアの滝

そして、ここカナダとアメリカの

●ナイアガラの滝なんです。

impresso BLOGでおなじみのimpresso添乗員・長澤富美雄さんの過去ブログに、ナイアガラの滝以外の滝が紹介されていますので、是非そちらのブログもチェックしてみてくださいネ。かなり面白いブログです。

「テーブルロック」を後にして、いよいよお待ちかね本日のメインイベント「霧の乙女号に乗船」!!

といきたかったんですが、実はここでトラブル発生!

本当に旅にはハプニングがつき物です…

実は昨夜遅くから降った雷雨の影響で、落雷が「霧の乙女号」のエレベーターの電気系統に思わぬ影響をあたえてしまい、現在復旧作業中。

ただ何時に再開するかわからないとのこと。

今日は無理なのかな…

本当に添乗員とガイド泣かせです…(涙)

まぁ、こればかりは仕方ない事ですので気を取り直して、行程を逆にしてみましょう。

次なる目的地は「花時計」です。

ここは1950年に誕生した世界でも有名な「花時計」なんです。

ここで少しお写真タイムとトイレタイムをお取りしましょうね。

ちょっとしたトラブルがあると本当に行程のやりくりが大変なんです。

私たち添乗員は同じ国を何度も訪れていますが、

お客様にとってはもう二度とカナダにいらっしゃる事が出来ないかもしれません。

ですから、何としてでも心に残るよい想い出を作って帰って頂かなければならないのです!

そんな事情で、まだ再開していない「霧の乙女号」をさらに後回しにして、私たちはお土産屋さんとちょっと早めのランチに向かいました。

今日のランチは、滝の見えるレストラン「EDGEWATER」でパスタをご用意。

結構皆さんビール片手に盛り上がっていらっしゃいました!!

次に私たちが向かったのは、ナイアガラ・オン・ザ・レイク

オンタリオ州屈指の美しい町として、ここを訪れる観光客もおおいのです。

イギリス植民地時代の面影を残すこの町は、オンタリオ湖の湖畔に聳え立ちイギリス風の建造物が立ち並び、まるでヨーロッパのリゾート地を訪れているかのようです。

ここでしばしフリータイム。

お店の数も相当あり、皆さんもお買い物を楽しまれたご様子でした。

ここにはクリスマスグッズだけを専門に取り扱っているお店、

「JUST CHRISTMAS」やリカーストア、お土産屋さんなどが多数あります。

ちなみに唯一の公衆トイレは、リカーストアの真裏にありますので、フリータイムの時どうぞご活用下さいね。

もちろんオンタリオ湖でのんびりされるのもいいかもしれませんね~

フリータイム終了後はワインロードのワイナリーにもご案内させていただきました。

今回私たちが訪れたのは、数あるワイナリーの中でもイタリア出身のぶどう農家のワイナリー「PILLITTERI(ピリテリ)」

このワイナリーはアイスワインなどで数多くの賞を受賞しているワイナリーなんです。

おしゃれな店内にはたくさんの表彰状が展示されており、優秀なワイナリーとしての貫禄十分です。

ワイン以外にも、自慢の自家製ジャムぶどうジュースなどもありナイアガラのお土産には最適です。

さっそくお客様にもワインの試飲をしていただきました。

赤と白、そしてアイスワイン

皆様大変気に入られたようですネ。

お味はいかがでしたか?

ワイナリーをあとにして、先ほどやっと再開した「霧の乙女号」の乗船へと向かいます。

チケットの入場口はかなりの混雑。

それだけみなさん乗船を心待ちにしていたんでしょうね!

ナイアガラ最大の人気アトラクションでもあり、せっかくナイアガラに来てこれに乗船しないで帰るわけには行きません!!

乗船口までは、専用の大型エレベーターにて一気におります。

そこで、一人一枚青いレインコートをうけとり着用します。

この青いレインコートには「霧の乙女号」とプリントされているので、下船後に記念にお持ち帰りいただくのもよいでしょう。

私たちも約30ほどかかってやっと乗船しました。

さぁ出発です!!

どうせ乗船するならずぶ濡れ覚悟で最上階のデッキに上がりましょう。

まずはアメリカ滝の真直まで向かいます。

水しぶきも相当です。

レインコートを羽織っていても濡れるのは必至ですので、皆さん覚悟してください。

お次はいよいよ迫力満点のカナダ滝まで参ります。

カナダ滝アメリカ滝が比べ物にならないぐらいの轟音と水量。

とにかく言葉では表現できない大自然の迫力をぜひ皆様もナイアガラで体験してください。

ホテル到着後は、夕食までフリータイムです。

今夜の夕食はナイアガラ中心にあるレストラン、

「REMINGTONS OF NIAGARA」でサーモン料理をお楽しみいただきました。

このレストランの名物は、ウエイトレスが歌のパフォーマンスをするんです。

おそらく歌手の卵たちなんでしょう。

相当の歌唱力。

思わず聞き入ってしまいました。

夕食後はレストランで解散です。

まだまだ陽も高いので、街は観光客で大賑わいでした。

ホテルまでは散歩がてら歩いてお帰りになるのもよし、レストランとホテルを結ぶシャトルバスで帰るのもよし。

今回わたしはお客様と「お化け屋敷」を体験してきました。

ここナイアガラには滝以外にも、家族で楽しめる様々なアトラクションがあります。





「お化け屋敷」「蝋人形館」「大観覧車」「映画館」

とにかく一日中楽しめる街なんです。

ちなみに私が訪れた「お化け屋敷」ですが、残念ながらいまいちでした…

しかし「お化け屋敷」も数件ありますので、みなさんトライしてみてください!










さぁ、あしたはニューヨークに移動です!

ヤンキースの松井選手フジテレビの佐野アナウンサーに出会えるかも?

そんな期待を胸に今夜はゆっくりお休み下さい。

(と、言いつつも時差ぼけで眠れない野村でありました…)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

読者の皆さん、いかがですか??

今夜は第一日目~第二日目をご紹介いたしました。

まだまだ旅は続きます!!

いよいよ明日は憧れのニューヨークへと移動します。

『ニューヨークへ行きたいか~!!』 『オー!!』

罰ゲームはありませんので、

明日の夜もimpresso BLOGへぜひ遊びに来てくださいネ。


impresso添乗員、野村健裕が旅したツアーはこれだ↓↓↓


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

ナイアガラ&NY&グランドキャニオン8日間

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●





ブログナビゲーターの紹介

impresso添乗員

野村健裕【NOMURA/TATEHIRO】

得意エリア:ヨーロッパ、中近東、北南米、オセアニア

添乗ポリシー:お客様のお気持ちを何よりも優先に!!


imp2

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    2025.06
    loading...