
ブログ読者の皆さんこんばんは!!
今夜のナビゲーターは
impresso添乗員 河野 未里です
今回はノイシュバンシュタイン城と
モン・サン・ミッシェルの観光が付いた
をお届けします。
ドイツ・スイス・フランス3ヶ国の見どころを満喫!
欲張り大周遊コース!
それでは早速ツアーへご案内します!
=1日目=
今回私たちが利用する便は、ルフトハンザ・ドイツ航空711便 9:35成田発⇒フランクフルト行き。2時間前の7:35に成田空港へ集合して頂きました。((航空会社は未定のコースです。今回はルフトハンザ・ドイツ航空になりました))
皆様との初顔合わせ、これから始まる旅を思い、早朝にもかかわらず皆様いきいきとした表情で、かもし出す明るい雰囲気に私もうれしくなりました。
さぁ、いよいよ今日からツアーのスタートです。
定刻通り成田を出発、フランクフルトまではおよそ11時間。その間2回の機内食が出ます。食事と食事の間に、おにぎりなどの軽食を出してくれるのもうれしいものです。11時間なんて意外とあっという間です。
ほぼ定刻通り、フランクフルトに到着。入国審査をし、預けた荷物を受け取ります。ホテルへ向かう前に、空港でお水などの買い出しの時間を少し取りました。
ペットボトルの飲み物を購入すると、表示価格より25セントほど多く取られました。『ボラれた?』『外税なの?』・・・とお客様の最初のびっくりです。
実はこれは、ペットボトルを返すと返金されるという、環境大国ドイツならではの試みなのです。
バスに乗り一路ホテルへ。チェックインを済ませ、今回は運良く直行便でしたので、15:30にはフリーになりました。街へ出られる方が多くいらっしゃいましたが、時差を考えると日本は間もなく夜中・・・。皆様本当にお元気です。
いよいよ明日から観光が始まります。皆様体調を崩さず、楽しんでいきましょう!
=2日目=
7:45ホテル出発です。良いお天気に恵まれ、早朝にもかかわらずすでに半そででも大丈夫なほど。フランクフルトからおよそ1時間車を走らせると、リューデスハイムに到着です。なだらかな丘陵地帯一面にブドウ畑が広がる、ワイン造りで栄えてきた町です。
いよいよここからライン川沿いドライブのスタートです。
最初にはっきりと目に飛び込んでくるのは、ライン川中州に建つねずみの塔。マインツの大司教がここでねずみに食い殺されたという伝説に由来して名付けられたそうですが、そんな伝説を感じさせない可愛いらしい建物です。通行税を徴収する関所だったとか・・・。
この後は次から次へと古城が姿を現します。ラインシュタイン城、ライヒェンシュタイン城、そして、これも中洲に建てられた関所だったと言うプファルツ城、船のような形のお城です。
ここを過ぎて正面に見えてくるのは、『ローレライの岩』、有名なローレライの歌の発祥地はここなんです。なんでも、非常に固い岩なのでライン川はここを浸食しきることができず、川幅が狭められ激流をなしており、今では取り除かれているそうですが、昔は水中にたくさんの岩礁があり大変な難所だったとか。
ローレライの岩を過ぎると、ザンクト・ゴアルスハウゼンに到着。ここからバスごと船に乗り、対岸のザンクト・ゴアールへ移動します。そして再びライン川沿いを、今度は左岸をドライブ。ローレライの岩のちょうど正面にあたる休憩所で一休み&写真タイムを取り、次はハイデルベルクへと向かいます。
2時間ほどでハイデルベルク城に到着。ここでは城の中庭を見学していただきました。城は旧市街の丘の上に建つので、ここから街並みを眺めることができます。
写真タイムをとり、12:30。ちょうどおなかがすくころ、お待ちかねの昼食です。今日のメニューはドイツと言えば・・・のソーセージ!ザワークラフトと一緒に召し上がっていただきました。
おなかも満足したところでお次は旧市街の散策です。写真タイムを取りながら見所をご案内します。
まずはアルテ橋。只今橋は工事中のため、残念ながら本来の姿を見ることはできません・・・。ネッカー川にかかる元は木造のはね橋だったそうですが、1788年に現在のような石橋になりました。ここからハイデルベルク城を眺めることができます。
続いてマルクト広場へ。旧市街の中心にあたる広場です。広場に建つ大きな建物は聖霊教会。教会の外壁に寄り添うように小さな店が並んでいます。中世にはどこでも見ることができましたが、今では大変珍しい光景です。
そして、騎士の家へ。現在はレストラン・ホテルとして利用されていますが、元は裕福な商人が建てた住宅でした。フランス軍の焼き討ちにも、大火の時も無事だった大変貴重なルネッサンス式の美しい建物です。
この後は、ハウプト通りを歩き、1件免税店での買い物をお楽しみいただき、次は大学広場へ。ここにドイツ最古のハイデルベルク大学があります。大学と言うと日本では広いキャンパスに校舎があって・・・と想像しますが、ヨーロッパでは歴史の古い大学は一般の建物にまじって町中に建っている、少し拍子抜けしてしまうような感じなのです。ここには旧・新校舎があります。
本日は30度を越えるとても暑い1日で、皆様汗だくになりながら散策を楽しまれました。
この後はバスに乗ってローテンブルクヘ、2時間半の移動です。暑さで疲れた体にちょうどよいお昼寝タイムとなりました・・・。
目が覚めると間もなくローテンブルクに到着、旧市街の散策です。
ここローテンブルクは、ロマンチック街道の中でももっとも美しい都市で『生きている中世都市』『中世の宝石』などと形容されています。
ありきたりな言い方ですが、ローテンブルクの街並みは中世にタイムスリップした、まさにそんな感じで美しい!
中世の街並みらしい写真が撮れるということで有名な『プレーンライン』で1枚どうぞ。
街の中心マルクト広場で見逃してはならないのが、市参事宴会場の「マイスタートゥルンク」。
これは日本語に訳すと『市長の一気飲み』・・・・なんのこっちゃ?・・・と思いますが、これにはローテンブルクの歴史に大変重要な物語が隠されているのです。簡単に説明すると、その当時のヌッシュ市長が30年戦争中にワイン3.25Lの一気飲みに成功し、これによってローテンブルクは破滅から逃れたというもの。この物語に因んで、市長が一気飲みの場面を演じる仕掛け時計が取り付けられているのです。チャンスは20時・21時・22時。今回は運良くローテンブルクの旧市街を囲む城壁内にあるホテルでしたので、夕食後に足を運んでいただきました。
こうして長い長い1日は終了しました・・・・。
次回(7/14)は3日目~をお届けします!
お楽しみに。
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ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員
河野 未里【KAWANO/MISATO】
得意エリア:ヨーロッパ(特にイギリス)
添乗ポリシー:お客様と一緒に旅行を楽しむこと!
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。