
ブログ読者の皆さんこんばんは!!
今夜のナビゲーターも
impresso添乗員 河野 未里です
ノイシュバンシュタイン城と
モン・サン・ミッシェルの観光が付いた
ドイツ・スイス・フランス3ヶ国の見どころを満喫!
欲張り大周遊コース!
それでは本日は5日目~帰国までご案内します!
=5日目=
ジュネーブのコルナバン駅に到着、ここからフランスの超特急TGVに乗車します。まずはスイスを出発する前に、残ったスイスフランを使い切るべく買い物タイム。そして出国審査を経て、今回はTGV6568(9:17発)に乗車します。
列車が入線すると、皆様一斉に写真を撮り始めます。そしてすぐ乗車。そして私は大声で叫びます、「乗ったらおりないでくださいね!発車のベルが鳴らずに出発するので、おいておいかれます!!」。これの日本の常識とは異なるところです。今回は5号車・7号車に別れての乗車となりました。4号車にはカフェがあるので、温かい飲み物なども車内で購入することができます。
およそ3時間半後、12:49予定通りパリに到着です。
列車を降りたら、待っているアシスタントさんの案内のもと、バスへ。ここからはパリの車窓観光のスタートです。セーヌ川沿いをドライブしながら続々と美しい建物が姿を現します。
ノートルダム大聖堂・ルーブル美術館、そしてコンコルド広場をぐるりと一周して、凱旋門とシャンゼリゼ通りを横目にシャイヨー宮へ。ここからエッフェル塔の素晴らしい眺めが見られるので、今回はここで写真タイムを取りました。目の前にそびえ立つエッフェル塔にお客様大喜び!そして次はセーヌ川のクルージングへ。
アルマ橋のたもとから出発するセーヌ川クルーズ「バトームシュー」に乗船。セーヌ川から見たパリの街並みを楽しんでいただきます。
しかし、ここでハプニングが。途中船内で病人が出て、船はセーヌ川上で45分待機。応急処置を施し担架で運ばれていく方・・・。こういった予想外のトラブルはツアーにはつきものとは言え、船上でロスした分は、残念なことにショートカットをして時間を調整することとなりました・・・。
この後は、オペラ座の近くにある三越で解散をし、フリータイムに入りました。
集合までの約4時間、ルーブル美術館・ノートルダム寺院・ショッピングなど・・・思い思いの時間を過ごして20:00に三越前に再集合となりました。
スイスから移動し、またまた長い1日となった5日目。今日もお疲れ様でした。いよいよ明日は最後の観光地となる【モン・サン・ミッシェル】へと向かいます。
=6日目=
パリからモン・サン・ミッシェルまでは、およそ5時間の道のりです。今日はひたすら1つの目的のために移動移動の1日となります。途中高速上でのお手洗い休憩。たくさんの観光バスが停まっています。やはり日本人グループが多い!皆、目的は同じようです。
この後バスを走らせること2時間、目の前にぼんやりとモン・サン・ミッシェルがその姿を現します。まるで、おとぎ話に出てくる魔女が住むお城のようです。海上の岩島に高くそり立っている姿に皆声をあげます。
少し離れた、モン・サン・ミッシェル全体が見えるところで写真タイム。そして、その近くのレストランで昼食です。
今日のメニューは”モン・サン・ミッシェル風オムレツ”。プーラールおばさんが巡礼者にオムレツを振舞ったのが始まりです。卵をよーくかき混ぜて、スフレ状にしたものをオムレツにします。お味の程は・・・正直即答できるものではありません・・・。ただし!話のネタになることは請合いです。
昼食後は、ガイドさんとの待ち合わせまで少し時間があったので、レストランの隣のスーパーで買い物タイム。そしていざモン・サン・ミッシェルへ。
入り口でガイドのキャサリンさんと待ち合わせ。フランス人のとても明るい女性です。彼女の案内のもと、見学スタートです。
モン・サン・ミッシェルは8世紀にサン・ミッシェル(大天使ミカエル)のお告げの元建てられた聖堂に、徐々に建てられていった修道院です。18世紀のフランス革命の頃からは、牢獄としても使われていたそうですが、19世紀の後半から歴史的建造物を保存しようという運動が盛んになり、20世紀にはベネディクト派の修道院が復興され、1979年にユネスコの世界文化遺産となりました。今は厳かな、そして質素な雰囲気ですが、ここでは様々な歴史的事項があったようです。そしてこの修道院が驚くべき方法でこの岩に建てられたこと・・・などなど、ガイドのキャサリンの説明が続きました・・・・
たくさんの観光客で一瞬迷子になってしまった方もいましたが(すぐに会えました!)、無事に見学は終わり、キャサリンともお別れをして、フリータイム後バスに集合となりました。
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モン・サン・ミッシェルのお土産
(中にはクッキーが入ってます)
モン・サン・ミッシェルのある島と陸は、現在道路で結ばれていますが、この道路などが原因で、潮の流れが変化してしまい、島が完全に海に囲まれる本来の姿は見づらくなっています。しかし、数年後にはこの道路が橋になり、本来の姿が見られるようになる・・・予定だそうです。皆様、またその姿を見に戻って来ることができるようにと願いつつ、モン・サン・ミッシェルを後にし、再び5時間かけてパリへと戻りました。
ホテル到着前、レストランにて皆様との最後の夕食。他のどのテーブルよりも、お客様のテーブルが盛り上がっていましたが、そういつも起こることではないです。今回はお客様皆様がとても仲良くなっていました。
そして22:30頃ホテルに到着。今日もまたまた長い1日でした。
さぁ、明日はいよいよ帰国です。
=7日目=
今回滞在ホテルから、パリのシャルル・ド・ゴール空港まではおよそ30分。
成田空港到着まではまだまだ先は長いですが、ここで改めてツアー参加者の皆様へ、お礼と様々なご協力への感謝の言葉を述べました。お客様の温かい視線と拍手。じーんとくる瞬間です。
さて、パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。しかし、ルフトハンザ航空のチェックイン機の故障により、驚いたことに全て手書きの対応とのこと。そのためチェックインカウンターは長蛇の列。ひたすら順番待ちのため立ったまま待つこと3時間・・・・。ようやくチェックインが完了し、急いでゲートへ!予定を1時間ほど遅れて何とか出発。乗り継ぎ地フランクフルト空港では、次の便(成田行きの便)の搭乗開始時間に到着。空港の係員の案内のもと、私たちだけの貸し切りバスにて空港を移動し、どうにか無事、成田行きの予定便に搭乗することができました・・・。
本当にツアーは最後まで何があるかわかりません・・・。改めて感じました。
=8日目=
そして成田空港に無事到着、皆様と笑顔でお別れとなりました。
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こうして何かのご縁で日本全国からお集まりくださったお客様と8日間を過ごし、一緒に様々な体験をして、またそれぞれの場所に帰っていく・・・。ツアーって縁で出来上がる素晴らしい体験だとつくづく感じました。
皆様、どうかそれぞれの場所でお元気で!
また世界を一緒に旅するご縁がありますように・・・
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ロマンチック街道&スイス&パリ8日間
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ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員
河野 未里【KAWANO/MISATO】
得意エリア:ヨーロッパ(特にイギリス)
添乗ポリシー:お客様と一緒に旅行を楽しむこと!
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。