
皆さん、こんばんは
ナビゲーターは
impresso添乗員 雨川和世です
今回ご紹介しているのは
『フランス世界遺産紀行10日間』 です。
このコースのポイントは
高速列車TGVに乗車
フランス15都市訪問
10大世界遺産を巡る
そして最終のパリ2連泊はスタンダードよりワンランク上のスーペリアクラス利用
本日はカルカッソンヌをご案内いたします。
カルカッソンヌ
あまり聞きなれない名前ですね。フランスのラングドック地方にある街です。
ここはヨーロッパからの観光客が多い街です。
ちなみにラングドック地方
こんなに絵になる街はないです!
添乗員お薦めの街特にお写真が好きな方には絶対お薦め
見所は城壁に囲まれたシテと呼ばれる旧市街
これは城壁の中の写真。
上の写真の奥に見えるのがサン・ナゼールバジリカ聖堂です。
ここは綺麗なステンドグラスで飾られています。
城壁の中はかわいいお土産屋さんがいっぱいです
コンタル城というお城が町の中心にあり、このお城から街をぐるっと囲む城壁に登ることができるんです
街を少し離れると一面のブドウ畑。奥に見えてる城壁がシテを囲む城壁です。ここ、ラングドックはワインの生産量が多いことで知られています。ボルドーやブルゴーニュには知名度は負けますが、地元でしか味わえないおいしいワインがいっぱいです
impressoではカルカッソンヌに宿泊します。シテの近くのホテルの時、または新市街の近くのこともありますが、いずれも静かで幻想的なカルカッソンヌの夜景をお楽しみいただけることでしょう
ちなみに今回私が宿泊したホテルは新市街の近くでしたが、素敵な夜景を見ることが出来ました
カルカッソンヌってちょっと変わった名前ですよね。街の名前の由来は『マダム・カルカス』さん、あるご婦人の名前からなんです
昔々、お城が敵に攻められ、兵糧攻めにあいました。城主夫人のカルカスさん、敵を欺くために、城内に残っている穀物をかき集め豚のお腹に詰め込みました。丸々太った豚をなんと敵に投げつけました!ボットン、と城壁から落ちてきた豚のお腹からは大量の穀物。これを見た敵は兵糧攻めをしても無効だ、ということで退散していったそうです。このマダムカルカスの武勇伝が後の街の名前の元になったとか。
さて、たっぷりと楽しんだカルカッソンヌを後にして、トゥールーズに移動します。
トゥールーズは航空産業が盛んです。またロートレック出身の地としても知られています。
この街の見どころはサンセルナン大聖堂です。ロマネスク式のとっても大きな教会。
ピンク色の石を使っているのが特徴です。
トゥールーズは『ばら色の街』と呼ばれていて町中ピンク色の建物であふれています。
トゥールーズを後にしてバスはボルドーに向かいます。
ボルドーは皆様ご存知、ワインで有名な街です
街は18世紀のワインで栄えた時代に造られた建物が多く、また、モンテスキューやモンテーニュなどの出身の街であり歴史的にも興味深い街です。
夕食はホテルで食べる事が多いです。ボルドーワインは赤、白、ロゼ、なんでもありますので夕食時ワインで乾杯してはいかがでしょう?
また各自でディナーを召し上がる時などでフランス料理のフルコースを召し上がる方、デザートの前に出てくるチーズと共にボルドーのワインを合わせてください。
メインがお魚で白ワインを飲んでいても、チーズの時にボルドーの赤ワインに変えてみてはいかがでしょうか?
ちょっとオシャレなディナーを楽しめますよ
次回は小さな街サンテミリオンをお届けします!
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。