2009.08.05

添乗員「たび日記」



皆さん、こんばんは

ナビゲーターは

impresso添乗員 雨川和世です

今回ご紹介しているのは

『フランス世界遺産紀行10日間』 です。

このコースのポイントは


高速列車TGVに乗車sign01

フランス15都市訪問sign01

10大世界遺産を巡るsign01

そして最終のパリ2連泊はスタンダードよりワンランク上のスーペリアクラス利用sign01



本日はワインの街サンテミリオン、そしてフォアグラの街ペリグーをご案内します。

渋滞するボルドーを抜け、バスは一面のぶどう畑の中を走ります。

ワインで有名なサンテミリオンの街。

街の中心には岩でできたモノリス教会。

添乗員「たび日記」

『モノリス』とは『一枚岩』という意味です。

8世紀にエミリオンという修道士がいました。当時は村に悪徳がはびこり村が荒れていました。嘆き悲しむ村人たちに温かい言葉をかけ続け村に安らぎが戻りました。エミリオンは洞窟でひっそりと余生を過ごしたそうです。

後に彼の教えを受け継ぐ人たちが岩を掘り教会を建てました。



サンテミリオンの街は石畳の坂道が続く続くかわいい街です。



添乗員「たび日記」



サンテミリオンではワイナリーに立ち寄ります。

美味しいワインの試飲をお楽しみください

ボルドーのブドウの品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。

メドック地区やグラーヴ地区、そしてサンテミリオン地区などいくつかの地区に分かれています。




ワインを楽しんだ後はペリグーに移動します。

impressoでは普段なかなか訪れることのできない小さな街にも訪れます

ペリグーは知る人ぞ知るグルメの街です。

フォアグラが大好きなフランス人。ただ生産量が少ないので最近ではフランスでもハンガリー産のフォアグラなどが食べられています。

ここペリグーはフォアグラの本場です。

本日の昼食はもちろん本場のフォアグラです

とっても美味しく皆様ペロッと食べてしまいました


ペリグーの街にはサン・フロン大聖堂というビザンチン風の丸屋根を持つ大聖堂があります。

パリのモンマルトルの丘の上にあるサクレクール聖堂を設計した人と同じ設計者のため少し似ています。

添乗員「たび日記」

川の対岸にサン・フロン大聖堂がきれいにご覧いただけます。

ちなみにこの写真は昼食レストランから撮った写真です。

川沿いの素敵なレストランですよ

ペリグーからアングレームまで緑豊かな林の中をドライブ。

お腹いっぱいお昼を食べたのでついウトウト

アングレームの駅からフランスが誇る高速列車TGV乗車

線路の幅が日本の新幹線と同じです。新幹線の営業速度を始めて塗り替えたことで知られています。

カフェテリアがついていてビールやカフェ、スナックをつまみながらのんびりとしたフランスの田舎の景色をお楽しみいただけます。小麦畑やブドウ畑、牧草地を眺めていると自給自足率が190パーセントを超える農業国フランスを実感することができます。

ロワールの古城巡りの起点となる街、トゥールにてTGVとさよなら

ゆっくりとホテルでの夕食をお楽しみください。

次回はロワールの古城巡りをお届けします



『フランス世界遺産紀行10日間』


imp2

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。




同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    2025.08
    loading...