2009.11.25

imp2



impresso添乗員 雨川和世 です

今回はイギリスの旅をご案内いたしますheart04



本日はコッツウォルズをご紹介。

コッツウォルズとはロンドンから北に約2時間。羊が点在する緑豊かな田舎。ウーライトといわれるハチミツ色の石でできた小さな村が点在する地域です。昔から牧羊と機織りで栄えていたいましたが、産業革命などでだんだんと産業の中心が変わっていき、だんだんと貧しい地域になってしまいました。資金が乏しく新しい家が何年にも渡り建てられる事もなかったのですが、それが効して今では世界中から田舎のキレイな風景を楽しむために多くの観光客が訪れるようになりました。

小さな村が点在していますがその中でもお薦めの2つの村をご紹介いたしましょう。

まずはボートン・オン・ザ・ウォーター

村の中心には川が流れていています。川の周りにはハチミツ色のかわいい家。小さな博物館などもあります。クラッシックカーなどがあるモーターミュージアム、村の1/9の大きさのミニチュア村が展示されているモデルビレッジ、香水博物館(’09年11月現在close)など見所も多い村です。民家のお庭もかわいく、お散歩が楽しい村です。




impresso BLOG


impresso BLOG

ハチミツ色の家でアイスクリームはいかが?


コッツウォルズを有名にしたのはウィリアムモリス。19世紀の詩人です。彼が『イングランドで最も美しい村』と称えたのがバイブリー。小川が流れ、白鳥が泳ぎ、そしてアーリントンロウと呼ばれる小道に並ぶ古びた家々が美しい村です。


impresso BLOG




impresso BLOG

バイブリーの街並み。

赤い蔦が絡まるのはスワンホテル


コッツウォルズの小さな村に行ったら必ず立寄っていただきたい町があります。イギリスが誇る劇作家、シェークスピアが生まれた事で有名なストラットフォード・アポン・エイボン。約400年前のシェークスピアの生を始めとして、妻のアン・ハザウェイの生家、シェークスピアのお墓があるホーリートリニティー教会などシェークスピアゆかりの建物が多く残っています。エイボン川という川が流れていて白鳥がのんびりと泳いでいます。また街は自由散策するのにちょうどいい規模。有名なデパート、ファーストフード店、お土産屋さん、カフェなど多くの店があります。シェークスピアに興味があまり無い方でも楽しめるかわいい街です。


impresso BLOG

木組みのシェークスピアの家


impresso BLOG

上の写真にアメリカ国旗を掲げた家があります。この家はハーバードハウスといってハーバード大学の創始者、ジョン・ハーバードのお母さんの家だったそうです。この家がある通りがストラットフォードのメインストリートです。

この街から5分も走ればそこは再び羊だらけののどかな風景に変わります。市内にももちろんホテルは多くありますが、ちょっと離れた田舎の素敵なホテルに滞在するのもいいですね。

次回は、ロンドンを中心にご案内いたします。

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。



同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    2025.08
    loading...