
impresso添乗員の
雨川和世です。
今回はブルゴスをご紹介いたします。
ブルゴス生まれのスペインの英雄は"エル・シッド”です。
大聖堂にはエル・シッドとその妻、ヒメーナのお墓があります。
また、街中には彼の騎馬像もあります。
街の見所はやはり旧市街。
旧市街への入口の『サンタ・マリア門』と『大聖堂』が一番の見所です。
旧市街の入り口にあるサンタ・マリア門
12世紀、城壁で囲まれていたブルゴス。当時8つの城門がありました。そのうちの一つがこのサンタマリア門です。
サンタ・マリア門。この先には旧市街が広がります。
よく見ると一番上段にマリア様の像。そして天使の像。その下に英雄たちの像。
サンタ・マリア門を下から眺めました。
朝日に映える大聖堂
尖った尖塔が印象的な大聖堂。スペインゴシック建築の傑作です。
大聖堂の正面入り口
13世紀に着工され、約300年の歳月をかけ建てられました。
大聖堂の中には多くの礼拝堂や、回廊が素敵な中庭などがあり、ゆっくり見学すると1時間ぐらいはかかりますがとっても見応えのある大聖堂です。また傾斜のあるところに位置しているため、北と南では入り口の高さがかなり違います。昔からの“巡礼の道”もこの大聖堂のすぐ裏手にあります。
≪街で見つけたちょっと変わったモニュメント≫
その1 栗(?)を焼くおばさん!?
その2 交通整理(?)をするおじさん!?
ブルゴスから1時間強。広大な景色を見ながらドライブ。小さなフロミスタの街に着きました。
古くから多くの方が歩いた巡礼の道。北スペインには小さな町や村でも小さい教会が点在していてそれらをゆっくり見て歩くのも旅の楽しみです。
フロミスタのサン・マルティン教会
交通手段も少なく、あまり観光客が訪れないフロミスタの街にあるロマネスク式の教会。青空に美しく映えています。シンプルですがしっかりとした造り。小さな窓と厚い壁が特徴的。内部にはキリストの磔刑像、サン・マルティンの像、巡礼姿のヤコブの像があります。
次回はレオンの街を紹介します。お楽しみに
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。