2012.04.18

こんにちはsign01

impresso 添乗員 の、増森藍子ですhappy01

本日も、現地からの sign01HOT sign01な情報をお届けっgood



さて、前回に引き続き、本日もイタリアについてご紹介しますnotes

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今日はローマ支店の平尾さんからお写真が届きましたので、

  塔の町・サンジミニャーノをご紹介します

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サンジミニャーノを訪れるツアーは こちら  と こちら


サンジミニャーノは、前回ご案内したフィレンツェと同じ、トスカーナ州flair

ツアーでは普通、ローマとフィレンツェ間の移動の途中で立ち寄りますtrain

サンジミニャーノはガイドブックなどにも情報が少ないので、この移動時間はお勉強タイムmemo

白ワインが美味しい~とか、お土産情報、見所など添乗員がお話しますよkaraoke



さて、サンジミニャーノも大型バスは中心地に入れませんので、駐車場から歩いて観光run

移動距離はさほど長くないのですが、駐車場から、旧市街への入り口 サン・ジョバンニ門まで10分くらい上り坂ですsign01

さらに、サン・ジョバンニ門から町の中心までも坂道

石畳の道ですから、転ばないようにお気をつけくださいsweat01



サン・ジョバンニ門をくぐると、目の前に可愛らしい町が広がりますeye

別名・塔の町と呼ばれますが、今でも14本の塔がそびえ中世の情緒あふれる町並みが残っていますeye


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14本もあるの~なんて驚いてはいけませんよsign01

13~14世紀頃には、73本・・とか、74本もの塔があったそうですcoldsweats02
塔は、町の貴族たちの栄華や富をあらわすシンボルでもあり、激しい権力争いがあったしるし。

この町にはお金持ちがたくさんいたということですねdollar

サンジミニャーノが栄えた理由はいくつかあります・・

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フィレンツェ⇔ローマ間の移動中にサンジミニャーノに立ち寄るという話をしましたが、サンジミニャーノはローマからの道が通っており、つまりは交通の要として発達しましたhorse



また、サフランライスでお馴染みのサフランの産地として栄えますbell

サフランは当時、お金持ちに愛されましたheart04

黄色いサフランライスは、金(きん)の色のようだと考えられていたのですflair

そう思うと、ミラノ風リゾットもありがたい感じがしますねsmile



さて、坂道が辛いかと思いきや、道の両側にあるおみやげ物屋に皆様 夢中scissors

可愛い陶器や、いのししのサラミ、ピノッキオグッズ、革製品、そしてやっぱり白ワインpresent

サンジミニャーノは、ダンテも愛したといわれる白ワインの産地ですから、いのしし肉のサラミをおつまみにお試しいただくのもオススメですheart04



今回は、町の中心地・チスティルナ広場までみんなで一緒に行き、フリータイムにしましたscissors

広場に面してカフェやレストラン、世界チャンピオンになったジェラート店などが並びますwine

↓チスティルナ広場。↓

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せっかくだから、塔に登ってみるのもオススメですlovely


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とっても栄えた町なのですが、次第に内政が混乱する中、飢饉・ペストの流行などのために、急激に町が衰退してしまいます・・

他の町は新しい町を作るため、塔は壊されてしまったのですが、サンジミニャーノには町を建て直す力も無く、この美しい塔の町が残ることになったのです。

今、美しく静かな塔の町をご覧いただけるのは、皮肉な歴史のおかげなのですよconfident



日本の方は ヨーロッパの昔ながらの古都をお好きな方が多いですから、きっと、サンジミニャーノは気に入っていただけると思いますよheart04



ツアーでも訪れるコースがまだまだ少ないですから、impressoのツアーをチェックしてみてくださいねeye

サンジミニャーノを訪れるツアーは こちら  と こちら


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それでは、次回の更新をお楽しみに~paper



※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。

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